ラルニアーノ キャンティ リゼルバ 2017 DOCG テヌータ ラルニアノーネ
Tenuta Larnianone “Larniano” Chianti Riserva DOCG
参考小売価格:5940円
産地:イタリア、トスカーナ州
品種: サンジョヴェーゼ85%、コロリーノ10%、カナイオーロ5%
購入元:(楽天)
インポーター:株式会社都光
本日はキャンティーと呼ばれるイタリアの格付け最上位のワイン。長い歴史を持ち、伝統と高い信頼性をもつサンジョヴェーゼ主体の赤ワインだ。
このアルニアーノは、その中でも最上区画の厳選葡萄のみを使用した限定1800本しかリリースされない貴重なキャンティ。
環境に配慮したサスティナブル農法で、できるだけ化学肥料や除草剤を使わず生態系とのバランスを維持してブドウを生育。
まるでロードライト・ガーネットなラベルは、美しさと威厳を兼ね備えており、誇らしげに刻まれたレゼルバの表記は、通常の熟成期間より長く熟成された印、品質と伝統を約束する。
世界的権威とされるワイン専門誌「デキャンター」で2年連続ベストキャンティーに選出されており、国際的にも高い評価をうけている生産者。
定価5940円はまさに貴族のワイン。
おぉ、ぉおおお、7年の封印をえて、開放されたガーネットの液体は、まるで血液。
なんてことだ。
香りはまさに芸術、想像以上に若々しく、カシスや黒スグリと、ほのかに感じるオークはハンガリー産の樽に由来するものなのだろうか。スワリングすると、アラビカ種を焙煎させた香りにバニラ少々鼻腔がくすぐる。第一印象のフルーティーな要素と調和していきまるで難解なロックバラード。重厚なギターリフと力強いドラムのリズムから始まり、心臓が高鳴り始める。メロディーが流れ出すと、深い感動が胸に広がり、まるで壮大な物語の一部になったような感覚に包まれる。
くぅ、おちつけ、。 香りがいいだけかもしれない。
なんだこれは コロリーノ10%、カナイオーロ5%がいい仕事してくれてる。ツンデレサンジョヴェーゼが、絶妙なバランスで共鳴しているではないか。味覚がイタリアに旅行している。うーんみえるぞ、トスカーナの古都シエナの入口が。
仄かなオークのニュアンスが余韻に現れ全体の味わいを一層引き立てる。まるで大自然の生命が共鳴していく極上の味わい。
こんなワインを1500円で買えるCAVE de L NAOTAKAの鬼コスパセット。
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本日の組み合わせ
庶民のワインランク(詳細)
今回のワインは:Sランク (24年3月より基準改定)
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