ロバート・モンダヴィ ウッドブリッジ ピノ・ノワール 2017
Robert Mondavi Woodbridge Pinot Noir 2017
参考価格:1000〜1800円
購入価格:948円
産地:アメリカ/カリフォルニア/ローダイ
品種: ピノ・ノワール
購入元:リカオー (店頭)
インポーター:メルシャン株式会社
庶民のワインポイント:4点
世界のワイン情勢をドキュメンタリーにした映画「モンドヴィーノ」。
その中で、ワインのグローバリゼーションを引き起こした元凶として、悪役の如く演出されているカリフォルニアワインの父「ロバートモンダヴィ」。
そんなモンダヴィを「テロワール潰しと酷評した」ワイナリーのおじさんが、劇中で涙するもの致し方ないクオリティのワインがここにありました。
味わう前の印象としては、もっと「毒々しいわざとらしい味」と思っていましたが、全然ナチュラル。
庶民の味覚レベルでは2千円台の一般的なACブルゴーニュより味わい深く感じます。
フローラル主体で土や湿った草のニュアンスもあり、しっかりと複雑な要素も備わっております。
低価格カリフォルニアは「わかりやすいドッカン系」って印象でしたが、「カリフォルニアの父」は別格でしたわ。
インポーターはご存知メルシャン。最近相性いい感じです。
庶民のワインポイント
価格:5点
生産地:3点
買いやすさ:5点
売り文句:3点
そう言われればそうかなってコメント。
クランベリーやストロベリーなどのベリー系の華やかな香りの中に上品なオレンジピールのような香りが漂う、フルーティーで柔らかく滑らかな味わいのワインです。
https://www.kirin.co.jp/products/wine/rmw/wines/woodbridge/index.html
アロマ:4点
複雑性:4点
余韻:3点
たいがくんポイント:5点
2020年の庶民派ピノ・ノワール代表候補です。
総合評価:4点