オンラインワイン会も開催中
xr:d:DAFatQndtvg:17,j:8364721616206223986,t:23120405

※ 庶民のワイン研究所は、アフィリエイト広告およびブログ広告による収益を得て運営しています。リンクからの購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

スペイン

まるで「シュヴァル・ブラン」渋い例えしますなぁ。笑

ラファエル・カンブラ ドス

Rafael Cambra DOS

参考価格:2420円

購入価格:1899円

産地:スペイン > バレンシア

品種: カベルネ・ソーヴィニヨン50%、カベルネ・フラン50%

購入元:ワインクラブ30

インポーター:株式会社フィラディス

庶民のワインポイント:3.25点

まるでシャンパーニュ

まるでムルソー

どこどこのロマネコンティ

いろんな高級ワインをダシにした似非ワインが多く存在しますが、今回はまるで「シュヴァル・ブラン」という一般的に馴染みのないワードが使われておりました。

シュヴァル・ブランとは、ボルドー地方サン・テミリオン地区に位置するシャトーの名前。詳しくはエノテカさんあたりで確認して欲しいのですが、要するに一部のワインラヴァーぐらいしか認知していなさそうな名前なのです。

で、当研究所はというと、「シュヴァル・ブラン」なんて高級ワインは当然のように味わったことがないので、今回のワインで「シュヴァル・ブラン」の味を覚えることにしました。

そもそもサン・テミリオン地区ってメルロー主体じゃなかったけ(このワインはメルロ未使用ブレンド)。なんて疑問はひとまず置いておいて、一応味わい深いワインではあります。

第一印象は黒系果実主体のニュアンスですが、口に含むと尖った酸味が赤系果実系のタイプに印象を変えました。

タンニンも軽めで、ストラクチャーを感じにくいので、低価格ワインっぽいですが、アロマ、アタック、アフター全てにおいて品があるんですよね。

その要因としては、果実の旨味をうまく抽出しているナチュラルなテイストだということ。

時間が経つと酸味も柔らかくなり、複雑性も兼ね備えた優秀な味わいに。

ちなみにこのワイン、初めて味わう生産地バレンシア。

場所はというと、

海に近い端っこの場所ですね。品種も緯度も気候も全くサン・テミリオン地区とかけはなれているのに、なぜまるでシュヴァル・ブランなのかな。笑

実は本当に味がシュヴァル・ブランだったりして。。。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:4点

生産地:3点

買いやすさ:3点

売り文句:3点

説明文にテイスティングコメントありませんでしたが、しっかり動画解説がありますので、そちらを参考にできますよ。

https://firadis.net/item/48.html

アロマ:3点

複雑性:4点

余韻:3点

たいがくんポイント:3点

テンションは上がらないが、終始最後まで楽しめる安定したワイン。

総合評価:3.25点

地図はこちらの本からです。当研究所激推しのワイン本!!!

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com