ポルトゥーガ ブランコ 3L
Portuga Branco BIB
参考小売価格:2000円(3リットル)
産地:ポルトガル
品種: アリント、フェルナン・ピレス、ソーヴィニヨン・ブラン
購入元:セラー専科(楽天)
インポーター:株式会社都光
昨年の月間ワイン購入額が6〜7万で安定していたため、必然的に「庶民の十二使徒ワイン2021」もお高めのワイン比率が高くなっておりました。
人間の欲というものに再現はなく、普段千円のワイン飲んでれば2千円のワイン飲みたくなってきますし、3千円のワイン飲んでたら5千円のワイン飲みたくなってくるんですよ。
すなわち、どの層においても枯渇してるマインドは同じ。
みなさんが羨ましく思ってる「デイリーワイン1万円の貴族」でさえも、3万円のワインへの枯渇で苦しんでいるのです。
どうせ、上のレベルが気になるならとことん安くて合理的なワインを飲んでればよいではないか。そんな動機から購入した箱ワインセットなのですが、想像以上に凄いんですよ。
箱ワインの魅力について詳しい話を深堀りすると、色んな所で言ってることが重複してくるので、今回はここまで。
このワインの感想に移ります。
香りはパッケージの表示通りのフレッシュ&フルーティータイプ。
しかし、フルーツドッカン系ではなく、ホコリっぽさといいますか、古風な複雑さが玄人好みの曲者感を匂わせます。
5度、8度、10度、13度とそれぞれの温度帯で楽しみましたが、全領域において変わりないパフォーマンス。
5度でがぶ飲みしても良し、13度の常温状態からゆっくり飲んでもネガティブ感なし。
映画見ながら映画に集中できるワインとしては100点満点のクオリティ。
私の豊富な経験則から導く感覚だと瓶ワインの上代で1300〜1800円ぐらいの味なので、アル中予備軍の方は箱ワイン一択ですよ。
本日の組み合わせ
どんな食事でも無難に仕事してくれます。
バッドマッチを探すほうが難しいぐらいですよ。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Bランク
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