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ハンガリー

通称雄牛の血、牛肉と合わせる

オシュトロシュワイン ブルズ・ブラッド 2016

Ostoros Bor Bull’s Blood 2016

参考小売価格:1760円税込み

産地:ハンガリー・エゲル

品種: ケークフランコシュ29%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニヨン24%、ピノ・ノワール17%、 ブラウブルガー5%

購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)

インポーター:株式会社KOBEインターナショナル

赤鬼コスパセットに入っていたワインですが、ラベルのデザインが安っぽく全く期待していなかったので、安肉を家で食べるタイミングに合わせてみました。

よくよく確認すると、ワイン好きならテンションが上がる「ハンガリー産」。

なぜハンガリー産だと気分が高揚するかと言うと、単純にあまり見かけないからってこともありますが、なんかハンガリーって国のイメージ的に高貴な味わいを勝手に想像してしまいます。

ハンガリー産、インポーターKOBEインターナショナルさんって情報以外を確認せずあえてフラットな状態で飲み始めましたが上々な満足感。

筋の通った酸味は食事とのペアリングで緩和でき、渋い要素は安っぽさを緩和させ、体感では2千円以上の定価でも問題のないクオリティ。

いやはや、赤鬼コスパセット。鬼どころか神コスパですわ。

本日の組み合わせ

スーパーの特売で買った輸入特売肉を野菜と炒めて

肉の質が想像を超えるほど悪かったのですが、ワインで料理の味をごまかすことができ、いつもの逆パターン(いつもは料理で安ワインの味をごまかす)が成立。

通称雄牛の血といわれているケークフランコシュ種だけに、牛との相性は抜群でした。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Bランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。