マス シャロット グラン レセルバ
Mas Xarot Gran Reserva Cava
参考小売価格:税込み4180円
産地:スペイン・DOカバ
品種: カバ3兄弟
購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)
インポーター:株式会社都光
今回購入した鬼コスパセットに入っていた田邉ソムリエ超激推のカバ。
これまでテイスティングしてきたスペインのスパークリングワインの中でも間違いなくトップを争う「マス シャロット カヴァ グラン レゼルヴァ」シャンパーニュ方式で造られていて、驚異の瓶熟成72ヶ月。100%手摘み収穫。しかも砂糖添加はゼロ。3,800円。シャンパーニュが好きな方もぜひ一度お試しを。 pic.twitter.com/UJPqe07DaD
— 田邉 公一🍷 Wine director (@tanabe_duvin) June 10, 2022
実はこのマス シャロット、因縁のワインといいますか、昔ノーマルのレゼルバを飲んだときボロクソブログに書いておりまして、今も消してはないですが、とてもお人様に読ませれるレベルじゃない内容であーだのこーだの喚いていたんです。
つまり、このワインに向き合うということは過去の自分とも向き合うということ。
素直な気持ちで挑んでみます。
まずはグランレゼルバって表記は、嫌でも視界から入ってくるので意識します。田邉ソムリエもおっしゃってますが、「驚異の瓶熟成72ヶ月」は無視できないトキメキポイント。
芳醇だったり、複雑だったり、そんな要素を意識するわけです。
グラスはスパークリング用をセレクト。香りの強さは鼻を突っ込んで感じれるレベル。カバ特有の金属臭はありますが、嫌な印象はありません。
ガス圧は中の上。多分4気圧ぐらい。厚みやボリュームゾーンを楽しむタイプと思いきや、すっきり系で、後味でレモン汁を感じる酸味主体の構成。
雑味なくグラデーション多彩なので、カジュアルカバの最終形態と思えば普及点。
そもそも、砂糖添加ゼロがこのスパークリングの特徴なので、リッチな風味とかボリュームで勝負してるタイプじゃないんですよ。
この当たりを頭に入れて飲むかどうかで、評価が分かれるのですが、鬼コスパセット(1本1400円以下)に入れてくれてるだけでも拝みながら飲むべしです。シャンパンが入ってると言えば分かりやすいでしょうか。庶民は高いワインを安く提供してくれてありがとう、勉強させていただきますって姿勢を保つと素直にワインを楽しめるんです。
まぁ、この当たりの(税込み4千円超えてくる)味と価格の関係性は、研究不足なので正直ワカランです。百戦錬磨の日本を代表するソムリエが自信をもってトップクラスのスパークリングって書いてますので間違いないでしょう。
本日の組み合わせ
具だくさんカレーと自家製ポテトチップス
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク
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