マルティン・コダックス マリエッタ リアス・バイシャス 2019
Rías Baixas Albariño Marieta 2019
参考小売価格:
産地:スペイン・リアス・バイシャス
品種: アルバリーニョ
購入元:カルディ
インポーター:株式会社パラジャパン
みんな大好きカルディですが、レジに並ぶ時間や、まとめ買いしたときの瓶の重さなど、通販に慣れきった昨今、面倒さが先行して億劫になっていました。
しかし、安ワイン道場師範より、カルディのインポーター「オーバーシーズ」をご推薦頂いたので、重い腰を上げて店内探査してみます。
デイリーワインのインポーター
・名古屋の「稲葉」さん
・カルディの「オーバーシーズ」さん
・ご存じ「都光」さん
も良いと思います!— 安ワイン道場師範 (@yasushihan) November 10, 2021
最初はラベルの裏を1本ずつ確認して輸入業者オーバーシーズで探しておりましたが、大きなポップ(店が売りたそうなワイン)がほとんどオーバーシーズだったので、「あえてポップ構えてるオーバーシーズ以外のワイン」も購入してみることにしてみました。
それが今回のマリエッタ。当研究所のオンラインサロンメンバーでもあるカツミさんも絶賛しており、大船に乗った気持ちでテイスティング。
マリエッタ美味しかった🥰
— カツミ (@katsumi_451) December 3, 2021
リアス・バイシャスってことで、予想では微炭酸ぐらいあるかなって期待しておりましたが、純粋な白ワイン。
色薄ながら、香りは強め。ニューワールドのソーヴィニヨン・ブランを連想させる青野菜要素とグレープフルーツの要素で攻めてきますが、言語化できないヨーロッパの古風な雰囲気があります。
やや単調に感じがちですが、柑橘の外果皮要素が苦味として存在感を示し、ファミレスワインとは差別化されていました。
リアス・バイシャスって名前のかっこよさと、アルバリーニョってあまり飲まない品種にテンションが上がる層には刺さるワインですが、まっさらな情報で他人に進めれるかどうかは難しい所。
食事のお供として考えると活躍できる場面は狭そうですが、午前中や、飲み会前の準備運動として最適なワインですよ。
本日の組み合わせ
ワイン会前の準備運動
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Aランク