ヨーロッパ集中的に飲んでからの南ア

ルバンジ レッドブレンド 2021

Lubanzi Red Blend 2021

参考小売価格：2310円

産地：南アフリカ

品種： シラーズ、ムールヴェードル、グルナッシュ

購入元：アフリカー

インポーター：株式会社アンパン

アフリカーさんのシン店主おすすめセット（現在終売）に入っていたローヌブレンドの赤ワイン。

どんなワインか品種をチェックしてから飲みましたが、自分が抱いている２千円のGSM（ローヌブレンド）というとはレベルが違いますね。

まずキャップが斬新。コルク栓なのに、ムリエナイフ不要で開栓できます。再栓も安易なので、スパークリングワインのコルク、スクリューのいいところどりです。

香りは控えめですが、全体が上手くまとまってます。パンチが効いたスパイス要素が尖ってるように感じる寸前に甘い果実が広がり、甘ったるく感じる直前に収斂性が高まり、最後は酸味でフィニッシュ。

余韻は長めでスパイスのに戻っていくので、お肉料理との相性が期待できます。

面白いのが、飲み進めていくうちに角が取れていき、二口目より三口目と右肩上がりで美味しく感じます。舌が慣れていくんでしょうね、いつのまにか優しいワインという印象で飲み終えています。

仮に定価３千円だったとしても「高い」とは思えないクオリティですが、アルコールを強く感じるタイプなので、人によっては「うぅっ」ってなるかも知れない。その時は↓のペアリングで試してもらいたい。

とはいえ、最近ヨーロッパワインを集中して飲んでいて、「２千円でこれか、、。でも円安やし、物価上昇してるし、マインドセットしていかないかんな」と思ってた矢先にこのワインですよね。いや〜、ワインむずい。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク（詳細）

今回のワインは：Aランク （24年３月より基準改定）