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フランスその他

ロゼワインの選び方?

ル パリジャン ロゼ

LE PARISIEN

参考小売価格:999円

産地:南フランス

品種: シラー

購入元:リカオー

インポーター:株式会社ルミノ・ヴィーノ

リカオーさんで2本選んで1500円のコーナーから救済した南仏のロゼワイン。

低価格帯のロゼワインで「ハズレ」と感じるのは「飲んでいて水のような薄いロゼ」。そういった意味で温暖地域のロゼを選んでおけば間違い無いだろうというマインドです。

スパイシーなシラーというブドウ品種ですし、濃くてパンチが効いたやつを薄めたような味だと予想しながら飲んでみます。

色調は濃いめ、香りもしっかりとれて、グラデーションも感じます。

適度に渋みもあって、アルコールを感じないのに喉を通るときは熱いものを感じます。

粘性も高く、2千円ロゼって言われてもうなずくかもしれません。

これは千円ロゼワイン革命です。

あっさり、スッキリと謳うまるで水のようなロゼを回避したい方は、温暖地域に狙いを定めていけば良いのではないかと感じております。

定価でも千円切っているのでこれは殿堂入り候補ですね。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Sランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。