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フランス/ブルゴーニュ地方

解禁日に毎年買うワインはこれ!

J.P.シェネ ボージョレ ヌーヴォー

J.P. Chenet Beaujolais Nouveau

購入価格:税込み400円ちょい

産地:フランス・ブルゴーニュ・ボジョレー

品種: ガメイ

購入元:近所のスーパー

インポーター:カルペジャパン株式会社

本日はボジョレー・ヌーヴォー解禁日。

普段ワインの販売なんか興味なさそうな近所のスーパーも、入り口から豪華絢爛に売り場を盛り上げておりました。

そんな陳列されたワインを物色して感じるのは「やっぱ割高」

安くてもフルボトル2千円前後。ハーフでも1500円ぐらいするので、庶民が博打で手を出せるレンジではないんですよね。

そこで考察。

普段ワインと親しみあってる人(生産者買いできるレベル)はパーティー気分で盛り上がれるけど、普段ワイン飲まない人が「ボジョレー=ワインの本質」って捉えられるとなんだかもったいないなぁーってワインを普及させたいって思う人間からすると残念に思うわけです。

ボジョレー・ヌーヴォーを新酒の解禁日として捉えれるか、ボジョレー・ヌーヴォーを「店がオススメしているワインを売り出している日」として捉えるか人かで意味合いは全く変わってきますよね。

コメント欄やツイッターでボコボコにされている↓このユーチューバーさんもそんな本質を伝えたかっただけなんじゃないかなぁ〜って援護してみるテスト。

まぁ、私としてはこのパウチパックのワインがボジョレーや安ワイン以外にも普及してほしいってところです。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):50点

生産地:3点

アロマ :6点

バランス :5点

余韻 :4点

複雑性:3点

買いやすさ:5点

主観:7点

総合得点:83点

牛丼には牛丼の旨さがあり、うなぎにはうなぎの旨さがあるのです。

庶民のマリアージュ

料理と合わすよりは、がぶ飲みできる楽しいワイン。

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。