平川ワイナリー サンパ オリジナル ロゼ 2019
参考小売価格:4000円
産地:日本・北海道
品種: 不明
購入元:IMADEYAオンライン
製造元:株式会社平川ワイナリー
拙著「安いワイン」のレビュー数が、3桁の大台に突入しそうだとツイートしたところ、こんなコメントを頂きました。
箱ワイン📦
初めて買ってみました。
酒屋さんで3L2000円
まず、楽しいし気楽に飲める!
これは普段使いに良いですね。
この値段でこの味わいならオッケー
難しいことは考えずに(^^) pic.twitter.com/ercCuJ3KKW— けんちこ (@kenchikowine1) April 2, 2022
箱ワインエバンジェリストとしては、買うしかないですよね。
そこで、インポーターを訪ねてみると、IMADEYAさんってことを知ります。
恥ずかしながら初めて聞くお店だったので、オンラインサロンメンバーに情報を募ると、かなりの高評価。
しかもサイト徘徊していると、自分好みのワインばかりでワクワクが止まりません。
今回は箱ワインを購入するついでにポチったロゼワインセットからの1本。
一番、気合が入っていそうなIMADEYA限定販売のこちらから飲んでみることにしました。
まずコルクに重厚感があります。
普段なら、無駄に高級なコルク使うな!と突っ込むところですが、今まで飲んできたロゼが紛い物に感じてしまうほど衝撃的美味しさで唸ります。
種子の香から始まり、時間経過とともにイチゴやバラの香が広がっていきます。
切れ味のある辛口なのに、厚みがあるので、液体をずっと舐めていたい衝動に駆られます。
思わずグラスを回しながらうっとり。
余韻も長く、定価4千円も納得の一言。
今までロゼワイン好きを公言しておりましたが、「これが本物のロゼ世界」と思うと、穴があったら入りたくなるぐらい経験値が浅いことに気付かされます。
食事とのペアリング幅も広そうなので、欠点なしです。
北海道余市に2015年に誕生した平川ワイナリー。
https://www.imaday.jp/c/wine/gd8462
単身フランスに渡り、学び、世界中のワイナリーでブドウ栽培やワイン醸造に携わった後、数々のホテル・レストランでソムリエとして、まさに”食とワインのスペシャリスト”として活躍してきた平川氏。
帰国後、北海道に移住しミシェル・ブラストーヤジャポンのシェフソムリエとしての勤務していましたが、余市の畑、環境の素晴らしさに魅了されて、ワイン醸造の道へ戻る決心をしたとのことです。
そして設立された平川ワイナリーですが、何よりも大切のしているのは『世界の美食の舞台で楽しまれるワイン造り』。平川氏の揺るぎない経験と感性を最大限に活かし、農業の現場からガストロノミーを追求した、本格ワインが醸されています。
本日の組み合わせ
豚肉の生姜焼きとのペアリングでさらに化ける。
これぞマリアージュ。幸福感半端無いです。 https://t.co/j6oEGDBZOq pic.twitter.com/z4RfDLUByn
— 庶民のワイン研究所🍷箱ワイン伝道師🍷ワインの授業(Podcast) (@taigakunwine) April 7, 2022
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Sランク
今が飲み頃!なロゼワイン集めました!-春のさくらの開花ころに日本ではよく飲まれるロゼワインですが、赤ワインがちょっと重いなあ~って思い始める初夏に実はピッタリなんです!湿度が上がってくる季節にフレッシュな心地よい酸味があり、幅広いお料理のお供に最適なのがロゼワイン。白ワインよりも味わいが複雑なので飲み飽きませんし、軽快に飲めるのがこの時期に嬉しいんです。ぜひ、そんなロゼワインのすすめセットをお楽しみください♪
https://www.imaday.jp/c/wine/gd8462