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オーストラリア

【ワイン王国】特選ベストバイのスパークリング?

デ ボルトリ ジャンピエール ロゼ

De Bortoli Jean Pierre Rose NV

参考小売価格:1680円税込み

産地:オーストラリア/ニュー・サウス・ウェールズ

品種: シャルドネ、ピノ・ノワール、シラーズ

購入元:京橋ワイン

インポーター:ファームストン株式会社

京橋ワインさんのお買い得ロゼセットを購入した目的のワイン。

なんと言ってもワイン王国で「ベストバイスパークリング」なんて紹介されているから試さずにはいられません。

安泡には優しい評価を下しがちですが、激推されている理由を信じて値段が倍ぐらいの感覚で飲んでみました。

香りの第一印象は期待値の錯覚からもシャンパンの雰囲気。

程よいイーストの香りから、「まるでシャンパンジャンル」を期待して飲み始めてみますが、俗に言われているチャーミングとか女性に好まれそうとかそんなタイプ。

贅沢を言えば泡がきめ細かくないとか、芳醇さがないとか色々でてきますが、千円ワインとしては完璧でしょう。千円ワインとしては、、、、、。

あくまで定価なりの中で最高の働きをしてくれたってレベルなので、お値段以上感は全くないです。正直言ってこのあたりのレベルはゴロゴロ存在します。

ただ、ワイン王国掲載ページを再度確認してみると、味わいチャートはしっかり分析されていたので、「チャーミング系」が好きかどうかで評価が変わるのかと。

事実、テイスタースコアが5で評価している人がいる反面、3で評価されている方もいるので、ジャッジは正当に行われているのが伺えます。

あとは、私の場合はブラインドで飲んでいない点も考慮しなくてはなりません。

なぜなら、普段スクリューキャップバンザイとかいってるのに、こと泡物がスクリューだと無駄にテンションが落ちてしまうからです。スティルでコルクが良いって思う人もそんな心理なんだと理解しましたが、私の場合ソムリエナイフで抜栓するのが面倒ってのが理由なので、ちょっと違うかも。。

本日の組み合わせ

ワイン王国のベストマリアージュにとして紹介されていたのは、「パテ・ド・カンパーニュ」「甘海老のカクテル」「餃子」「ブルゴギ」「アメリカンチェリーとサワークリームのカナッペ」。

その中で一般庶民が再現できそうなのは「餃子」ぐらいなのですが、今回は焼き鳥をメインにあわせてみました。

甘みの部分でバッティングしてしまったので、マリアージュ不成立ってところですかね。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Bランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。