デ・ボルトリ・ディービー・ブリュット
De Bortoli DB Sparkling Brut
参考小売価格:980円税別
産地:オーストラリア
品種: シャルドネ80% ピノノワール20%
購入元:フェリシティ(楽天)
インポーター:ファームストン株式会社
フェリシティさんで購入していた激安スパークリングセットからの1本。
オーストラリア産以外の情報を遮断し、まっさらな状態で集中して飲んでみました。
飲み始めは冷蔵庫温度からスタート。
スパークリンググラスに注いだので、泡の量は豊富に感じます。
一口飲んで「おっ、イケるやん。」と好感触。
ポイントは甘く感じるのに、残糖感の無いナチュラルな甘さで、果実の旨味を感じれる点です。
ガス圧は見た目ほど高く無いですが、切れ味のある辛口でフィニッシュを迎えるのでスッキリ飲み終えれます。
その後徐々に情報開示。
まずは品種ですが、オーストラリア産って事である程度予想通りでしたが、味では判断できないほど印象とかけ離れていました。なぜなら、オーストラリア産のシャルドネ&ピノ・ノワールはオルタナティブなシャンパンであるべきなんて固定観念を持っていたからです。
しかし、価格をチェックして3桁ワインだったことに妙に納得といいますか、「キンキンに冷やして飲んでこそ楽しめる部類」であるからです。
その後、「オーストラリア最大級のワイナリー」であることや、「オーストラリアの権威性のある雑誌で最高評価」なんかを知ると、良い意味でコマーシャルワイン(安定感のあるとっつきやすい味わい)っぽい味に感じます。
ワイン王国の権威性がどの程度かはわかりませんが、販売店によって〇〇号掲載に相違があるので複数回登場している程評価しているのはわかります。
私自身も第一印象では定価千円台中盤ぐらいに予測していたので、費用対効果は間違いなく高いです。模倣シャンパンを期待せずに飲むと素直に美味しいです。
昨今の円安やインフレを考えると今後の値上がりは予想されますが、現時点で税抜3桁で買えるのはバグですよ。
本日の組み合わせ
枝豆、焼き味噌もろきゅう、マグロの山掛けにオーストラリア最大級ワイナリーのスパークリングで夏ならではの夕飯🍾#庶民の晩酌 pic.twitter.com/H1s9DNNqGg
— 庶民のワイン研究所🍷箱ワイン伝道師🍷ワインの授業(Podcast) (@taigakunwine) July 5, 2022
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Aランク
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