ダークホース ロゼ 2021
Dark Horse Rosé
参考小売価格:1500円ぐらい
産地:カリフォルニア
品種: グルナッシュ、バルベラ、ピノ・グリージョ
購入元:アマゾン
インポーター:サントリー
食中ワインとして万能なロゼワイン故に、もったいぶって、先月からずっとセラーの肥やしになっておりました。
飲みたいタイミングは「常に」でしたが、気を緩めるとロゼワインの補充は怠りがち。私の理想消費量は赤2割、白3割、ロゼ2割、泡2割、甘口1割の割合ですが、売り場で見かける比率が赤4割、白3割、泡2割、ロゼ1割ぐらいですからね。購入する割合もそれに近いものとなってしまいます。
ロゼが過小評価というよりは「赤ワイン」が過大評価されている気がします。濃い赤ワインなんて合わせる料理限られますからね。もちろんお高い赤ワインは鳥肌が立つような味のものもありますが、千円前後の赤ワインにそれを期待するのは難しい。となれば安くてもニュートラルな気持ちで飲めるロゼワインは普段のみにピッタリなのです。
このワインも至ってニュートラルなロゼワインですが、程よい甘さがアクセントになっていて特徴的。
公式のテイスティングノートでは果実味3.5、酸味3に対して甘み1でしたが、私の感覚では酸味と同程度を甘みを感じました。
とは言え、辛口としての甘みなので残糖感はありません。果物的な甘さでスッキリしています。
この日は激辛麻婆ナスと合わせましたが、ピリついた舌を沈静化させる仕事ぶりを発揮。
千円ロゼらしい軽やかさで、普段のみにピッタリの1本ですよ。