カンポ・ヴィエホ リオハ テンプラニーリョ
Campo Viejo Tempranillo
参考小売価格:1547円
産地:スペイン
品種: テンプラリーニョ
購入元:アマゾン
インポーター:ペルノ・リカール
アマゾンセールで購入していたものの、いまいち購入動機を思い出せないぐらい食指が伸びず放置していたワイン。
というのも、私の好みは冷涼系ワイン。特にこの湿っぽい季節に温暖系安赤ワインは気分的にも乗ってきません。
千円以下でも無いですし、割引率も通常から200円程度安くなってるぐらいですし、そんなにテンプラリーニョ飲みたかったんかなと、購入動画を振り返ってみると、テンプラリーニョ久々に飲みたいみたいなこと言ってますね。
では何故、気分が乗ってこないか。
その後タカムラさんで購入したワインセットに安テンプラリーニョが入っており、テンプラリーニョを飲みたい欲が収まっておりました。
実はテンプラリーニョってピノ・ノワールに匹敵するぐらい「安かろう悪かろう」が多いのではないかと。
逆に言えば、少しでも奮発すれば凄まじいワインに出会える品種であるということ。このワインは定価1500円超えていたので、「凄まじいテンプラリーニョこい!!」って感じで期待しておりました。
ただ、実際に飲んでみると安ワインジャンルでした。
ジャムや熟したプラム系。焼肉のたれを絡めた野菜炒めと合わせてかろうじて飲めましたが、ボトル半分までが1日の限界レベル。濃いワインを1本通しで飲むのはキツイですね。3日に分けて締めワインとして飲みましたが、クリーミーに変化していき3日目がピーク。
初日で飲み終えるのとでは90度ぐらい評価が変わりますね。
そこでアマゾンレビュー確認してみました。
レーティングは4.3と高評価ですが、低評価の感想は私が初日に感じていたことですが、高評価は3日目に思ったこと。それにしても、忖度のないの好みや感想って面白いもんですね。
「旨い!」って感じたワインでも一定数は酷評レビューあるので、人の評価はその人の好みとマッチしてなければ参考にならないということ。そういった意味で私の好みは冷涼系やナチュールと言われるものなので、そのあたりを考慮してブログを楽しんで頂けたらなと。
そもそも、「素晴らしいワインに出会えました」っていつも素晴らしいワインにしか出会って無いやんけ!って突っ込みたくなる人が影響力を持てる世界なので、何でもかんでも旨い言っておけば波風立たず平和に過ごせるんですけどね。
この前なんか「うちのショップのPRしてください、成果報酬あります!」ってメールがきたので、「商品提供ありますか?(買う気がしないワインだったので)」って聞いたら、「それなら結構です」ですからね。これ、どういう意味かわかりますか?
ほとんどのワイン発信者が飲んでもない買ってもない、確かめていもいないワインを「素晴らしいワインに出会いました!」って成果報酬目当てでやってるってことですよ。
「このワインオススメです(ドヤァ)」見かけたら、ほんとに買ってるか飲んでるかを確認して参考にしてみてくださいね!
アマゾンリンク (自腹で買ってる人の忖度ないレビューは読んでいて面白い反面、何者が書いてるのかわからないからなぁ。)