コルディエラ・ピノ・ノワール・ブリュット・ブラン・ド・ノワール / ミゲル・トーレス・チリ
CORDILLERA BRUT PINOT NOIR
参考小売価格:2800円ぐらい
産地:チリ・セントラルヴァレー
品種: ピノ・ノワール
購入元:エノテカ(楽天)
インポーター:エノテカ株式会社
エノテカブランドの信頼度は世間的にも高く、私も例外なくエノテカワインを開けるまえは只ならぬ期待感を寄せてしまいます。
きっかけは元マイクロソフトCEOである成毛眞さんの書籍で、「エノテカで買っとけば間違いない」と書いていたからです。
それ故に、ワイン飲み始めの頃は思考停止でエノテカさんのワインセットを購入していたので、その反動で最近はめっきり購入しなくなっておりました。
今回は、ポイント還元りつが非常に高かった事と、スパークリングを物色していて目に止まったので久々に購入。
ちょっと良いスパークリングって触れ込みなので、格安スパークリングセットと同じタイミングで購入し、その「ちょっと良い」ポイントを忖度なくジャッジしていきたいと思います。
1本目から本命のスパークリング。
ピノノワールのみで造られたスパークリングといえばシャンパンが脳裏に浮かびますし、コスパ最強のチリワインで税込3千円近いとなると、凄まじい味わいを期待します。
飲み始めは夏なので冷蔵庫温度からスタート。
味わいの膨らみを楽しみたかったので、シャンパングラスを使用せず、通常の口広グラスに注ぎ飲んでみました。
見た目の泡立ちは、グラスの特性上控えめに見えます。冷えすぎ温度が原因なのか、香は全く感じず、とりあえず飲んでみることに。
ガス圧は中程度。第一印象はフレッシュレモン系の爽やかなタイプでコレじゃ無い感(思ってたのと違う)が芽生えます。
しかし、適正温度はもっと高いところにあると踏み、グラスをくるくる泡を飛ばしながらゆっくり飲むと、多少凝縮された果実味を楽しめます。
後味のほろ苦さは好印象ですし、スッキリ系2千円以下スパークリングとしては合格点。しかし、
「チリでクオリティワインを確立したパイオニア。数々の受賞歴を誇るスパークリング。ピノ・ノワールから造られるコク深い味わい。」
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/066870142
と書かれていたので、まるでシャンパンを期待してがっかりしちゃいました。
個性を感じない優等生タイプなので、致し方ない面はあります。しかし、最近集中的に飲んで千円以下の泡と比べても全く遜色ない印象です。
定価でもセット割でも割高感ありますが、エノテカブランドを購入している面もあるので、その辺りはご愛嬌ですかね。
春巻きとピノ・ノワールのチリ泡🇨🇱でスタート🫧#庶民の晩酌 #エノテカワイン部 pic.twitter.com/GcLkCGa83A
— 庶民のワイン研究所🍷箱ワイン伝道師🍷ワインの授業(Podcast) (@taigakunwine) July 3, 2022
本日の組み合わせ
全集中し、ワインだけと向き合って飲み、その後、春巻きと合わせる。
組み合わせは完璧です。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク
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