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イタリア/北部

ランゲを感じろ。

ボジオ ランゲ・シャルドネ キュヴェ・デル・ガッロ 2022

BOSIO LANGHA CHARDONNAY

参考小売価格:1250円

産地:イタリア、ピエモンテ州、ランゲ

品種: シャルドネ

購入元:カルディ

インポーター:株式会社オーバーシーズ

https://twitter.com/shomin_wine/status/1845655140205990069

DOCランゲ。

イタリアのピエモンテ州で数多い原産地呼称の中で一番覚えやすいDOC。

なんせ3文字ですからね。ランゲって。

DOCGで言えばバローロ、バルバレスコ、アスティ、ガヴィ、ロエーロとイタリアワインの代表格がひしめく州であって、DOCながら「ランゲ」って存在感があります。

今回カルディに緊急調達をしに出向いて、一番最初にかごに入れましたもん。

生産者や生産地によって表情が変わるシャルドネだからこそ、「ランゲ」のシャルドネは全く想像できないワクワク感があります。

ポップには「エレガンスxリッチ」と記されており、千円ワインながら安ワインとは到底思えない表現に冷めつつ、淡い期待をもって飲んでみました。

ワインの温度は7度スタート。香りで手が止まること無く、すぐにクイッと飲めるタイプです。

一口目は苦くて辛い味わい。

私好みの曲者ワインではあるものの、一般的に受け入れられる味わいなのかどうか疑問が湧きます。

お世辞にも「エレガンスxリッチ」とは言えないものの、その片鱗は確かに感じますね。

ポイントはボディーに厚みがあって、味付けされたようなわざとらしい樽感ではないこと。

一口ごとに味わいの変化があり、ボトル半分すぎた当たりからは蜂蜜を感じる甘味ワインになっていました。

インパクトが残る美味しさではないものの、1本通しで飲むワインとして非常におすすめできます。

魚料理やクリーム系料理と抜群の相性を期待できますし、パンとチーズだけ用意して、ワインが主役の晩酌でも満足できるクオリティですよ。

セール価格は10月末までなので、カルディに立ち寄ったときは是非。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Bランク (24年3月より基準改定

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com