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チリ

衝撃の箱ワイン。それはアルパカ。

アルパカ シャルドネ セミヨン 3L BIB

Alpaca chardonnay semillon BIB

参考小売価格:2000円ぐらい

産地:チリ

品種: シャルドネ・セミヨン

購入元:セラー専科(楽天)

インポーター:アサヒビール株式会社

箱ワイン伝道師として活動しつつも、たくさんの種類を試してみたい気持ちがある為、瓶と箱で併売していて値段が変わらなければ瓶を選択します。

そんな中、瓶でも600円前後で売られているこのアルパカをあえて箱で買う必要があるかと問われれば疑問が湧いてきますが、Twitterで仕入れた情報によると瓶とは少し感じ方が違ったとのこと。

デイリーワインに造詣の深いとらゔぇるそさんから「白アルパカはガチ」との前情報もあった為、それなら3リットル付き合ってみようと購入しました。

店舗でも売っていますが、セラー専科さんの箱ワインページが品揃え多すぎで、まとめ買いしちゃいました。箱ワインは送料無料までのハードルが明確じゃないので、6箱1梱包させることで、1箱あたりの送料は100円前後になります。クーポンだのポイントだの相殺すると実質送料無料なので、買うときは6箱まとめ買い推薦ですよ。

さて、問題のお味ですが、正直震えました。

今まで箱ワインの殿堂入りはイマデヤさんの「ロランジュレ シャルドネ/ソーヴィニヨン・ブラン 2019 BIB 3L」が頭2つ飛び出てましたが、双璧をなす満足感。今まで絶賛していたルナーリアがいつの間にか5千円近くなってきたので、2千円で買える箱は強いです。

濃密で濃厚。果実味豊かで上品な甘みもあり。おそらくセミヨンって品種が物凄く良い仕事してます。

なんと言っても紅茶のニュアンス。これって高級ワインじゃないと巡り会えない要素とおもってましたからね。

最近飲んだ「アルパカロゼ」はあくまで食中ワインとしての絶賛でしたが、このシャルドネ&セミヨンは食後でも楽しめるクオリティ。

全力で推薦しておきます。

注意:当研究所では、高級ワイングラスを利用し、適性温度でテイスティングしております。冷蔵庫温度や常温のワインをマシンメイドグラスで味わった場合とは感じ方がかわりますので、その辺り差し引いてご閲覧ください。

本日の組み合わせ

ジェノベーゼパスタと合わせるもマリアージュ成立。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Sランク、箱基準でもSランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。