ワインはネットで買うのが怖い、ネットで買いたいと思っているけど、どこで買えば良いのかわからない人必見。
ワインショップここで買えシリーズです。
そんな私がネットでワインを購入する際に重要視していることは、2つあります。
それは コスパとリスパ
コスパは言わずもがな、コストパフォマンスの高いワインのことを指します。
コスパの高いワインの条件は、主に販売店が直接輸入して中間マージンを抑えたケースと、大規模生産者、大手輸入業者、大手小売店が連携して量的アドバンテージを生かした薄利多売戦略をしているワイン。
この前の動画で紹介した、リカーマウンテンさん系列や、アマゾン取り扱いワイン、実店舗だとドンキとかカルディもそれにあたります。
ただ、コスパの高いワインに関しては注意点があります。
特にアマゾンやドンキなんかに言えるのですが、大手であるが故に「えいやぁ」で仕入れて「安けりゃお前ら買うんだろ」で投げ売りされてるワインがあると。
つまりどういうことかと言いますと、大量仕入れが求められるがゆえに、致し方なく仕入れた商品があったり、実験的、挑戦的に仕入れる商品があるわけです。
そういった意味で、コスパワイン選びにはある程度のワインリテラシーが必要になってきます。つまり何を購入すればよいか迷う人にはオススメできません。コスパワインに関しては庶民のワイン研究所のフィルターを通したものを選ぶとよいでしょう。
しかし私自身、未だ自分で選べないワインのジャンルというものが存在します。
それは高いワイン。
私の専門外の領域なので、自分で選ぶと悔しい思いをします。
「はぁ、この値段でこれはねぇよ」って。
そもそも、高いワインの基準は皆さんそれぞれお持ちかと思いますが、私の場合は購入価格で2千円を超えてくるワインは気合が必要になります。
1千円のランチは気軽に食べれるけど、2千円のランチは口コミをシビアにチェックしたり、食べたあとの満足度も千円ランチを上回ってないと損した気になります。
しかし、2千円のランチでも親しい人からの紹介だったり、SNSを通じて店主のお人柄の良さが伝わっていたら安心できますよね。
関わる人が少なければその分中間マージンは省かれて安く買えるけど、それはある意味フィルターの薄さや枚数の少なさにも繋がります。
そういった意味で私が高いワインを買うときというのは、必ずその道のプロフェッショナルの厳しい検問を突破したワインを選びます。
それがリスクパフォーマスンスの高いワイン、リスパワインになります。
今回皆さんにご紹介させていただくのは、南アフリカの専門ショップである、アフリカーさんになります。
その名の通り、南アフリカワインのプロフェッショナル。
おそらく、地球上で一番南アフリカワインのことに詳しい日本人が経営されています。
正直な所、最初の頃は南アフリカワインに良い印象をもってなかったんですよ。コスパ高い、クオリティ高いって言われてたのに全然やんって。
はっきり言って南アフリカワイン、ずっと敬遠していました。
事実、庶民のワイン研究所掲載ワイン、イタリアが325本に対して、南アフリカはたったの58本です。
毎日1本以上飲んでて、南アフリカワインの消費は月1本以下です。
そんな私が南アフリカワインに興味を持ったのは、アル中系ワイン愛好家として勝手にシンパシーを感じているミシカさんが南アフリカ押し、アフリカーさん押しなんですね。
それで私もアフリカーさんのサイト読むようになってから、アフリカーさんの魅力に気づくわけです。
最近だとAIが書いたような販売店のサイトも少なくないですが、アフリカーさんの販売ページは一語一句人間くささというか、店主である小泉さんのお人柄の良さがにじみ出てます。
私もブログを書いてて意識していることなんですけど、単なる情報の羅列ではなく、その人を通した物語や理由付けが文章に血を通わせます。
読めばわかりますが、単に南アフリカワインをやみくもに仕入れて売られているようには感じませんし、そのワインを仕入れた理由、売っている理由、どんな人に飲んでもらいたいか、飲む人の幸福を祈ってWIN WINで誠実な商売を目指されている印象をうけます。
ここでサイトにも書かれているアフリカーで買い物をする4つのメリットを紹介しますね。
1 南アフリカワインの品揃え日本最大級
つまり、日本で南アフリカのワインを探すならアフリカーさんの右に出るお店はないということ。
2きっちりとした保存と良いコンディションのワイン。
これは当然のことのように思われるかもしれないですけど、コスパワインに関しては削れるコストは削るわけですから、そのあたりの見えないコストカットはされています。
自分用なら届いたワインがホコリまみれだったとしてもさほど気にしませんが、プレゼント用には磨かれたボトルのほうが安心できますよね。
3 お値段もリーズナブル
アフリカーさんは、自社輸入されてるワイン以外にも、国内の輸入業者から仕入れて販売されているのですが、どのワインも定価より安く売られています。専門店であることは付加価値にあたいするので、多少高くても納得できるのですけど、他のワインショップの価格調査をしたうえで値付けされているので、アフリカーさんで購入すると高値を掴むことがないです。
お店によっては、利益度外視で売られているタイミングもあるので、どのワインもネット最安値というわけではないですが、逆に考えてください。アマゾンとかセール時期見極めれる私のようなプロじゃないと、10%の3000円でよっしゃお買い得ゲットできたと思ったら次の日は30%オフになってたとか、来週楽天スーパーセールだったの忘れてたとかざらにあると思いますよ
最初からできる範囲で値下げしてくれてて、それ以上過度な値引きをしないスタンス。これは消費者にとって自分のタイミングでワインを買える利点があります。
4 スタッフが心を込めて発送
今回送っていただいたワインには、こんな手書きのメッセージが入ってました。
ネットで買い物してると、無機質な感覚になるときがあるのですが、名前だけでも手書きがあると、「購入してくれてありがとうございます!」って気持ちが伝わりますよね。
ここで、今回私が購入した商品の紹介をさせてください。
6本で送料税込17,270円、1本約3千円なので、普段千円ワインを買ってる身分としては、ポチるときに勇気が入りました。
しかし、とある事情でPR用に頂いたワインが没になってしまって、詳しくは↓の動画なんですけど、それで、怒られると思ったら逆に心配してくださって、これは早く自分で補填し、違う形でPRしなくちゃいけないなと思ったわけです。
南アフリカに約600のワイナリーがあり、その中から300種類ぐらいのワインを取り扱ってて、そこからさらに店主が厳選したワインなんですから、絶対に美味ししわけなんですよ。
「この値段でこの味わいなのぉ~(驚)!!」
「わぁー!このワイン、すっごく美味しい!!!」
など驚きや感動が約束されているわけです。
もう、リスクパフォーマンスが高いどころか、ゼロリスクワインですね。
好みの問題もあるので、全部が全部ストライクにはならないかもしれませんけど、全部がボール球、つまりセットの中の6本中1本もズキュンとくるものがない、値段以上の価値を感じれないというのであれば、今はまだワインの味がわからないフェーズだということ。
高いワインを安心して買える、店主オススメセット。たまの贅沢にどうでしょうか。