アンテロ アスティ セッコ 958
958 Santero Asti Secco
参考価格:950~1450円
購入価格:プレゼント品
産地:イタリア/ピエモンテ州
品種: モスカートビアンコ(マスカット)
購入元:ツイッター
インポーター:モトックス
庶民のワインポイント:3.75点
優良インポーター「モトックス」さんのフォロワー400人突破記念キャンペーンでゲットしました。キャンペーン効果&ツイッター中の人の運営力が功を奏し、現在ではフォロワー4千人近い数になっているのが凄いですよね。
届いた商品には、しっかりテクニカルシートのコピーと、当選者各々へのメッセージも含まれており、全小売店に見習ってもらいたい誠実な対応に感動。
しかも、送り状の宛名欄は手書きだったので、そういった業務が不慣れな部署が最初から最後まで、(企画段階から発送に至るまで)を運営したと推測できます。プレゼント内容も季節外れの物や、販促品が主だったので、そういったことから、限られた少ない予算の中「ツイッター中の人」の社内努力で成立した「血と汗が滲んだキャンペーン」なんだと感謝しております。
しかし、ワインの良し悪しはそんなこと関係なしで感想を述べたいます。頂き物だからといってベタ褒めするわけにはいきませんからね。
まずはワイン名の「アスティ」。DOCG(原産地呼称最上位ランク)で厳しい基準が定められた「甘口スパークリング」の代名詞ですが、実はわたくし甘口ワイン(貴腐除く)が苦手。。。
しかも大きく「セッコ」(残糖量17〜32グラム/リットル)なんて書かれているから完全に臆します。普段飲みするスパークリングは概ねブリュット (残糖量12グラム未満/リットル)ですからね。
しかしそんな心配は「私の甘口ワインの概念を崩してしまう」ほど素晴らしい味わい。
人工的砂糖感がなくナチュラルテイスト。一般的な清涼飲料水と比べるとかなりすっきりした飲み口。シャルマ方式といって大型タンク内でまとめて二次発酵させているのですが、泡立ちも力強く、炭酸もしっかり感じます。
比べるのはナンセンスですが、「某ストロング系マスカット飲料」よりも心地よい甘さです。
マスカット本来の甘味を堪能できき、定価購入していても「きっと満足していた」であろうクオリティは、休日の朝や、飲み足りない時の〆の一杯的な立ち位置で活躍できますよ。
庶民のワインポイント
価格:5点
生産地:3点
買いやすさ:5点
アマゾンプライムで1本から送料無料で売ってるよ。
売り文句:5点
マスカットの華やかな香りに、爽やかな果実の甘味と凝縮感、酸味のバランスが非常によく、飲みやすいやや辛口。上質のマスカットを使用したスパークリングワインです。
https://www.mottox.co.jp/search/detail.php?id=652599
アロマ:3点
複雑性:2点
余韻:3点
たいがくんポイント:4点
トラウマの多い甘口スパークリングでしたが、モトックスさんなら大丈夫ですね。
総合評価:3.75点