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フランス/アルザス地方

初めての品種シルヴァーナー

W.ギッセルヴレッシュトゥ シルヴァーナー 2016

WILLY GISSELBRECHT SYLVANER 2016

参考価格:1400円ぐらい

購入価格:1200円ぐらい

産地:フランス/アルザス

品種: シルヴァーナ

糖度:6度

購入元:ワインナビ

インポーター:重松貿易株式会社

フェウド アランチョシリーズを集中的に味わったことをきっかけに、シリーズコンプリートが楽しくなってきました。

今回は、@tsuredsure_wineさんのご紹介でコンプリートした、フランスアルザスの「W.ギッセルヴレッシュトゥ」です。

アランチョ シリーズと比べると少し高めの1200〜1900円クラスの価格帯。しかし、フランスのアルザス地方のワインと考えると割安なポジション。

手始めに一番安価だったシルヴァーナーを試してみました。

このワインの味わいを端的に表現すると、

「薄めたポカリスエット」

飲む場面によって評価が180度変化しそうな、水々しい透明感のある味わいは、飲み疲れしないライトなワインです。

しかし、普段感じる薄いワインは、「水で薄めた」ニュアンスを感じることが多いですが、このワインは、葡萄自体が薄い味なんだろうと想像できるナチュラルテイスト。

価格帯的にもギリギリ許容範囲に収まっているので、シリーズのスタートとしては、今後右肩上がりが期待できるでしょう。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:5点

生産地:3点

買いやすさ:3点

売り文句:3点

粘性も弱めでディスクも薄かったんですよね。。。

輝きのあるイエロー。ディスクも厚く粘性もやや強め。
レモンにほんのり、アカシアのようなニュアンスの香り。アタックは滑らか。粘性と共に、はちみつの甘さがほんのり感じられます。

http://www.shigematsu.jp/search/detail.html?seq=16270508

アロマ:2点

複雑性:2点

余韻:1点

バランス:5点

あっさりタイプとしては綺麗にまとまっていました。

たいがくんポイント:3点

品種シルヴァーナーの経験値が少なすぎてなんとも言えない感。

総合評価:B(値段相応の味わい)

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。