マインクラング ヴァイサー ムラチャック20
Weißer Mulatschak 2020
参考小売価格:2500円
産地:オーストリア
品種: ヴェルシュリースリング50%トラミーナー 25% ピノグリ 25%(
購入元:三本酒店
インポーター:ディオニー
酒屋さんからオススメとして案内が来た生産者さんですが、普段オーストリアワインに出会う率が低いので購入してみました。
以前同じ生産者のロゼスパークリングも飲んでいますが評価は上々。
期待感たっぷりでテイスティング開始。
まず結論を言うと、期待値通りの満足感でフィニッシュ。
温度は9度スタートで飲み始めましたが、花の香りを中心とした複雑な要素が交錯しており、単調さは皆無。苦味と酸味のバランスが程よく、余韻にかけてスイートな風味も堪能できるパーフェクトロゼ。
骨格がしっかりしているので、値段なりの分厚さがあり、ワインだけで楽しんでも飲みごたえのある1本。
突起したくせっ毛が無いので物足りなさを感じますが、大衆受けできる自然派ワインの方向で造られていると考えると納得できまます。
オーストリアって響きと、飲んだこと無い品種って要素が、満足度にレバレッジをかけていることは否定しませんけど。
本日の組み合わせ
鶏のてりやき(ナッシュ)
オマール海老のビスク(スープストックトーキョー)
鶏肉との相性は平凡だけど、オマール海老との相性は抜群。
でも庶民がオマール海老なんて再現性低いですわね(;´∀`)
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Bランク
↓ワインに合わせやすい宅食、安い。
|
|