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イタリア/北部

バルベーラの特徴を勉強してみた。

レ ターネ ピエモンテ バルベーラ ヴィンキオ ヴァーリョ

VINCHIO VAGLIO Le Tane

参考小売価格:税込み4950円

産地:イタリア・ピエモンテ州

品種: バルベーラ

購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天

インポーター:アサヒグランド株式会社

毎月1日に開催される楽天の食フェスクーポン利用で購入しました。

箱ワインはまとめ買いするには気が引けるので、多少送料かかっても2箱ずつ購入するようにしております。

どのみちクーポンで送料以上割引されますし、お買い得感は保たれてます。

今回は今まで購入した箱ワインでトップクラスのお値段。

アサヒグランドさん輸入のイタリア箱ワインシリーズは、「アルネイス」と「ネッビオーロ」を飲んでおりますが、上々の評価。

今回も飲み慣れていないバルベーラなので、品種の先入観がない状態で飲んでみました。

色はとても濃く、粘性も高め。

清涼感のあるミントの要素と、芯のある黒果実の香りで少し身構えます。

口当たりは優しいですが、食道が熱くなるアルコール感と、酸味主体で余韻の酸っぱさが、空腹時に飲み始めたことを後悔させてしまいます。

そもそもバルベーラってどんな味だったのか、過去記事で検索してみましたが、なんと年間2本ペースの少なさ。

もっと出会ってるつもりだったので、この機会に入門書(THE WINEマグナムエディション)で特徴を確認。

香りは酸味のあるチェリー、リコリス、ブラックベリー、ドライハーブ、黒胡椒。

酸味主体でフードフレンドリー。グリル料理やスパイシーな味付けの料理と相性抜群とのこと。

それを知った上で飲むと、このワイン、完璧に「バルベーラ」です。

フルボトル換算だと、1250円。

安すぎでしょ。笑

本日の組み合わせ

品種のお勉強。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Bランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。