スタッフ対決は要チェック!
イエノミライフの味方
イタリア/北部

王のワインは王様だった。

テッレ デル バローロ 2015

Terre del Barolo 2015

参考小売価格:3000円ぐらい

産地:フランス・ピエモンテ州

品種: ネッビオーロ

購入元:フェリシティー(楽天)

インポーター:株式会社稲葉

ワイン歴が長い人の殆どが「バローロ」好きになっている気がします。

逆に言えば、ワイン飲み初めの頃にバローロの美味しさを理解するのは難しいということ。

私の場合は、「バローロは特別な飲み物」と思って飲んでいるので、特段美味しさを感じたことはないですが、飲む前に気分が上がることは間違いありません。

長期熟成させてこそって側面もあるので、若いワインばかり飲む私にバローロを語る資格はありませんが、市場で売られているものを買ってすぐ飲む庶民代表ということで感想を述べていきます。

このワインは7年熟成とバローロのしてはもっと寝かせておきたいビンテージですが、色調はオレンジっぽさが出ていてキレイに熟成が進んでいることが伺えます。

品のある香りで、ずっとアロマを楽しめるので値段なりのクオリティや満足感はこの時点でクリア。

花の香中心で、香水っぽさもあり。

口当たり優しく始まり、酸味からタンニンへの流れ。余韻では歯茎がきしむ収斂性で「おぉバローロよ」と唸ります。

そして、3日に分けてゆっくり飲み分けましたが、ピークは3日目に訪れます。

枯れ葉のような熟成要素が癖になる風味に変化。タンニンも落ち着きまろやかさがアップ。

今までバローロって名前で飲んできた印象があるのですが、このワインの3日目を味わってからはバローロが本気で好きになりました。

ポッドキャストのワインコーリング考察でもチラッと触れてますが、殆どのワインは実はデキャンタしてから飲んだほうが良かったり、翌日、翌々日に本来のポテンシャルが出てくるので、即開け即完飲するのは控えようと思った次第です。

本日の組み合わせ

バローロに思いを寄せながら。イメージ的にはクリーミーな料理と合わせてタンニンを中和させながら飲むと、よりワインの変化を楽しめますよ。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Sランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。