スパークリング ピノ ノワール シャルドネ グラント バージ
Sparkling Pinot Noir Chardonnay Grant Burge
参考小売価格:4180円税込
産地:南オーストラリア州
品種: シャルドネ、ピノ ノワール
購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)
インポーター:株式会社都光
毎月1日に購入している定番セット「3本カスタム7700円」からの1本。
選択肢にシャンパンがラインナップされている中、あえてシャンパン以外を選んでみました。
ポイントはシャンパンじゃないのに「シャンパンなみのお値段」と、ワイナリーラインナップでセンターポジションだった事。
商品紹介では、「シャンパーニュ酵母使用」だとか、「クリーミー、でリッチ」だとか、まるでシャンパンを彷彿させるワードが並んでおります。
そうなると、私がこのワインに求めるのは「シャンパン以上のまるでシャンパン」。
曲がりなりにも月に1本以上はシャンパンを飲んでいるので、シャンパンの味というものは舌が記憶してしまっています。すなわち、脳内の図式では
シャンパンの味=旨いスパークリング。
シャンパン以外の味=シャンパンには及ばない。
という図式が出来上がってしまいます。
すなわち、「シャンパンに似た味」は美味しい判断するけど、シャンパンじゃない味は「値段とのバランス」になってしまうわけです。
もちろん「美味しさのバロメーター」は別問題。
私の場合は「シャンパンぽい」か「未知の味(飲み慣れていない)か」に思いを馳せてしまいます。
クレマンや、ヨーロッパの原産地呼称スパークリングはそれなりに特徴が出てて楽しいのですが、ニューワールドの国際品種系はどうしてもモデル先の幻影をおってしまいます。すなわち、「クラシカルな味をより安価で!」的な目的が先行してしまいます。
周りくどく書いてきましたが、要は、今回のスパークリングに「コレ」や「パルメ」や「ガメ」を超えてくる何かを期待してしまったというわけです。
ブランドや期待値抜きで考えるなら、二日目もガス圧保っていましたし、炭酸が抜けた後が真骨頂的な雰囲気はありました。そう言った意味では「シャンパン飲みたけりゃシャンパン飲め」ってことですよね。
本日の組み合わせ
お刺身と合わせても違和感ないです。臭みとか出ずにいい仕事してくれます。
週末の贅沢ワイン(高級スパークリング)にお刺身の盛り合わせ、ナスのチーズグリルを合わせる😋 #庶民の週末 pic.twitter.com/EPmdCVf79x
— 庶民のワイン研究所🍷箱ワイン伝道師🍷ワインの授業(Podcast) (@taigakunwine) December 11, 2022
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク
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