ピエール=オリヴィエ・ボノーム ヴァンクゥール・ヴァンキュ 赤2020
Pierre-Olivier Bonhomme Vincoueur Vincul Rouge 2020
参考小売価格:2970円
産地:フランス / ロワール / トゥーレーヌ地区・シュヴェルニー
品種: ガメイ70%、カベルネ・フラン30%
購入元:三本酒店
インポーター:ヴァンクゥール
主宰の「ワイン永enn勉強中」さんの手腕が光る、「#ニューワイン会」もはや8回目。
第一回が始まる前の記念すべきインタビュー音声はこちら。
脂が乗ってきた時にワインの授業セカンドシーズンの第一回目として登場したのがこちら。
と、当研究所でも度々取り上げさせてもらっているのですが、今回は初めてお題ワインが自分のストックにあったという偶然の一致。
赤白とありまして、白の方は6月末頃にテイスティング済み。めったに出さない庶民のワインランクSとして自信を持って紹介しましたが、赤は飲む気がしませんでした。なぜなら、
「自然派ワインの赤(特にガメイ)、苦手なんですよね。」
生産者買いで両方買ってはいたものの、度々続いた好みじゃないワインが、飲むのを拒ませていたのです。
飲む前からどんな味なのか予想できていたので、「#ニューワイン会」 とか関係なしに、ステーキと合わせて味の緩和をさせつつ飲もうと決めておりましたが采配的中。
ワインだけで味わうと小難しくとっつきにくい味わいでしたが、食事と合わせることで見事に調和。
安ワイン道場さんは、「玄人好み」と上手くぼかしておりましたが、点数的には悪くないジャッジなので飲み手を選ぶことは間違いないようです(ただし、森高千里さんは皆から好かれてそうなイメージ笑)。
ヴァンクール・ヴァンキュ ルージュ 2020https://t.co/xeggL84kcU
白が比較的万人ウケしそうだったのに対して、こちらはちょっとツウ好み。 ツンっとして高貴。
でもちょっとだけ田舎風な感じということで、同じく熊本出身の森高千里さんではいかがでしょうか?#ニューワイン会#安ワイン pic.twitter.com/RtUv8Jodpa— 安ワイン道場師範 (@yasushihan) October 30, 2021
初日はステーキ食べ終わったあとは飲めるレベルじゃなかったので、二日目の変化を期待しましたが、師範のお言葉を借りて「玄人好み」と語尾を濁しておきましょう。
気になる方はせっかくなので今回の協力企業の川越角屋酒店さんから購入してもらいたいです!
最安値!とかじゃないけど、送料込みでこのお値段はかなり良心的かと。
本日の組み合わせ
安肉のステーキに合わせてごまかしながら
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない