トレ・パッソ ロッソ ビオロジコ 2018
BIO 3 Passo Rosso 2018
参考小売価格:2480円
産地:南イタリア
品種: ネグロアマーロ50%、サンジョヴェーゼ50%
購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)
インポーター:株式会社都光
以前こんなツイートをしました。
純粋に味わいの満足度で相対性を図ると、イタリア1500円ワインはフランス2000円ワインに匹敵する(当研究所比)。
ってことで、2500円定価のイタリアワインは3300円レベルのフランスワインと期待して購入しました。
驚異の50%オフセット。https://t.co/WLElO2jS77 pic.twitter.com/dcFGVxFaRR
— 庶民のワイン研究所🍷所長 (@taigakunwine) July 16, 2020
そうです、今回のワインは定価2500円なので、フランスワインで体感できる3千円オーバークラスの味わいを期待して抜栓しました。
見た目は南イタリアっぽさ全開の濃い紫色。黒ベリー系果実主体の香に、ジャムやコンポートした果実の甘さが印象的です。
比較的甘いワインと初めは身構えておりましたが、サンジョベーゼ50%がいい仕事しており、酸味の要素が上手い具合に調和しバランスは綺麗です。
濃厚系なので、優雅な味わいとは言い難いですが、飲み疲れしない謎の上品さ定価価格の値付けでも納得できる実力。
温暖地域のパワフルワインが苦手な人に、ちょっと試してもらいたい1本です。
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庶民のワインポイント
値段(小売):40点
生産地:1点
アロマ :6点
バランス :7点
余韻 :6点
複雑性:5点
買いやすさ:3点
主観:6点
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庶民のマリアージュ
新コーナーです。
ウェブや書籍で著者や販売元が提案する、ワインと料理の組み合わせは概ねって手の込んだ料理や、名前が横文字の気取ったメニューばかり。実際に再現できるのは富裕層の料理上手な専業主婦か、ガチで料理が趣味の人ぐらいではないでしょうか。
そんな悩みを解決すべく、当研究所では、毎日投稿したワインで身近なマリアージュを成立させます。実際に試しているわけではないですが、ワインの味わいからしっかりイメージを捉えますので、大きく外すことは絶対にありません。すなわち、「個人の主観です!」なんていいわけはしまませんよ。
では、さっそくこのワインに合う食べ物を提案させていただきます。
- ヤングドーナツ
- 麻婆豆腐
- クッキー&クリーム(アイス)
- 酢豚
- テリヤキバーガー