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イタリア/南部

【ヌラグス】さて何のことでしょう?

ヌラグス ディ カリアリ パーラ 2018

Nuragus di Cagliari PARA 2018 DOC

小売価格:1900円

購入価格:1900円

産地:イタリア/サルデーニャ州

品種: ヌラグス

糖度:7度

購入元:かめや(地元の酒屋)

インポーター:フードライナー

ヌラグス ディ カリアリ パーラ

国際品種(シャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンなどの世界的に栽培されているブドウ)にやや飽きがあった為、土着品種探索がマイブームです。

今回は何と飲んだことないどころか聞いたことも、書籍等でみかけたこともなかった品種【ヌラグス】。

一応、DOC(格付け有)なのですが、ソムリエ教本2020にも未掲載なほどマイナーなワイン。

そもそもサルデーニャ州のワイン自体あまり流通していないような気がする(個人的主観)ので、希少性は抜群でしょう。

味わいの方ですが、率直にイケてるやつです。

あっさりタイプながら適度に濃密で水っぽくない所が、小売価格買いの1800円で考えても合格点を与えれる領域。

ただ、南イタリアといえば「フェウド・アランチョ」シリーズが頭によぎるのですが、そのワインで言えば、「グリッロ」と「インツォリア」の良いところ取りをした印象。

そうなってくると、値段はアランチョシリーズの約1.5倍なので、「変わったワイン飲みたい」って思考じゃない限り、あえて買う理由はないかも。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:4点

生産地:3点

買いやすさ:3点

売り文句:4点

インポーターさんから拝借。汎用性高いテイスティングコメントながら、飲みながら読んでぴったり一致。

緑がかった明るい麦わら色。濃厚で持続性のある繊細な果実の香り。植物的なフレッシュな印象。口当たり爽やかで果実味と酸とのバランスが抜群の辛口白ワイン。魚介類を使った軽めのお料理に合わせて。サーヴィス温度:10~12℃。

https://www.foodliner.co.jp/wines/sardegna/post_284.html

アロマ:2点

複雑性:3点

余韻:2点

バランス:4点

たいがくんポイント:4点

癖が少ない分、味わいのマイナス点がありません(プラスもないと言った意味)。希少性を考えると高評価不可避

総合評価:B(値段相応の味わい)

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com