オンラインワイン会も開催中
ワインと料理の組み合わせ

納豆とワインの組み合わせ

「納豆なんてワインに合うわけないじゃん」

なんて声が聞こえてくる反面、

「はいはい、どうせ日本の白ワイン(甲州)勧めてくるんでしょ。笑」

と少し飲み慣れている方なら突っ込まれそうですが、今回オススメするのは、

納豆と赤ワイン

ここで注意するべきが、産地と品種と飲み方。

基本的に赤ワインと納豆はお互いの弱点を強調してしまう危険な組み合わせです。

納豆の臭みが嫌な香りへとパワーアップし、口内のネバネバでワインの旨味が全部別物に変わってしまう。

しかし、そんな定説は、あるワインを飲んでいる横で、子どもが納豆食べていた時に崩れました。

「これ、いけるんちゃうん。」

「納豆」「ワイン」「ベストマッチ」

その後研究を重ねた結果ですが、

合わなかった品種

カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、カベルネフラン、シラー、ガメ、ネッビオーロ

そこそこ合う品種

メルロー、テンプラニーリョ、マルベック

ベストマッチ

サンジョベーゼ、ジンファンデル、キャンティ(産地)

注意するべき点は、納豆を食べた直後に、ワイングラスを口につけると、グラスが納豆のネバネバ成分で汚れてしまいます。見栄えに影響することは勿論ですが、グラスの汚れた部分をワインが通ることによって、ワイン自体の味わいにも変化をもたらしてしまいます。

ビールや日本酒なんかは、食べ物をアルコールで流し込む風潮がありますが、ワインはあくまで、口の中の物がなくなってから飲むものです。もっと大げさに言えば、食べ物を食べた後、チェイサー(水)を少量飲み、口の周りをナプキンで拭いてワインを飲みます。

ビールの場合

「ビール→食べ物→ビール→食べ物」

ワインの場合

「ワイン→食べ物→水→ひと呼吸→ワイン」

早食いは難病の元とはよく言われておりますが、よく噛んで食事を楽しめる意味でもワインは健康に好影響を与えるので、庶民でも飲むべきアルコール飲料でしょう。

あとがき

後日、ぐるなびの「みんなのごはん」のコーナーで、漫画「神の雫」原作者の亜樹 直先生が、納豆とワインは絶対に合わないと語っておりました。笑 

権威ある人に言われると怯んでしまいがちですが、いいんです。自分が良いと判断したものは自信を持って発信していきますから^ – ^

面白いインタビュー形式の話だったので、リンク貼っときますね

ワインって飲んだらカッコいい感想をいわなくちゃいけないの?『神の雫』の原作者・亜樹直先生に聞いてみた


納豆 小粒 国産 大豆 【送料無料】★二代目福治郎 鈴丸納豆(小粒)15個BOX

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。