直販で買うと楽天より安い!
イタリア/中部

販売元「絶対に驚くワイン」当研究所「はい、驚きました」

モンテカルヴィ キャンティ・クラッシコ 2015

Montecalvi Chianti Classico 2015

参考価格:2999円

購入価格:2699円

産地:イタリア/トスカーナ/キャンティクラシコ

品種: サンジョベーゼ種80%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%、カナイオーロ種&マルヴァジア・ネラ種10%

購入元:ワインクラブ30

インポーター:株式会社フィラディス

庶民のワインポイント:4.12点

キャンティ(サンジョベーゼ)は好きなワインなだけあり、当研究所では比較的多い消費量。しかし、キャンティはアタリとハズレの振り幅が広いので、信頼のできるインポーターさんで選びたいところ。

今回は久々のフィラディスさん直輸入ワイン。サマーセールで購入していてたワインですが、無性にサンジョベーゼが飲みたくなってきたので、開けてみました。

まず、コルクがすごい。2015年と比較的新しいヴィンテージにもかかわらず、熟成感が漂っている硬さ、色、崩れ具合。

抜栓直後は香りが立っていないのですが、グラスに注ぐと、「ポワーン」と枯れ葉、鞣革、血液などの熟成香が鼻腔をくすぐります。

極端な喩えをすると、1万円以上のワインを開けた時に感じる「電流が脳天から爪先まで流れ落ちる」衝撃。

酸味、綺麗。

甘味、上品。

タンニン、心地よい。

バランス=完璧。

余韻は渋みが主体なので、「うっとり」系というよりは、「お、おぉ」系。

やや過剰広告気味だったので、かなり冷やかし気味で飲み始めましたが、偽り抜きに「感動しましたよ。」

フィラディス独占販売の「モンテカルヴィ」。こういったワインをこの価格帯で提供してくれるのは、インポーターさんの技量が優れている証明になりますね。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:3点

生産地:4点

買いやすさ:3点

売り文句:5点

五十嵐節炸裂。美しい、完璧すぎるコメント。長文ですが、ぜひ読んでもらいたいです。

日本で最も知名度があり人気も高いイタリアワインを挙げるとしたら、キャンティ、バローロ、バルバレスコ3つが選ばれるのは間違いないでしょう。その中でも、チェーン展開するカジュアルイタリアンやスーパーの店頭にも必ず置かれているのが「キャンティ」「キャンティ・クラッシコ」。ワインに全く興味が無い方でも一度は名前を聞いた事がある、とてもポピュラーな銘柄です。
ですが、イタリアの中でもこういった人気銘柄は本当にピンキリ。「キャンティ」を名乗るための規定が比較的緩やかであるために、決して誠実とは言えない大量生産者の低品質なワインが非常に多く市場に出回っています。「イタリアワインはおいしくない」と思っている方が多いのも、こういった安かろう悪かろうの「名前だけワイン」が幅を利かせているからです。
だから、フィラディスはこれまでこの銘柄を選ぶのにとても慎重な姿勢で取り組んできました。誰もが知る銘柄だけに、そこにはこの地域のワインならではの個性が丁寧に表現されていると同時に「飲んだ瞬間の驚嘆・感動」がなければならない。そんなハイレベルなキャンティは、そう簡単には見つけられません。僕たちが非常に時間をかけて選んだのは、「モンテカルヴィ」のキャンティ・クラッシコ。有機農法で丁寧に育てた樹齢80年のブドウ樹1本から750mlボトル1本分しか造らないという徹底的な収穫制限により実現した凝縮感と複雑性。そして巷にはびこるヤワなキャンティが決して持っていない野性味に溢れる作品です。
世界的に非常に評価の高いワインながら、超少量生産ゆえに日本市場では限定出荷が続いています。この機会にぜひ、トップレストランクオリティのキャンティ・クラッシコを知ってください。

https://firadis.net/item/193.html

アロマ:5点

複雑性:5点

余韻:3点

たいがくんポイント:5点

総合評価:4.12点

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。