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・テイスティング日記

ソーヴィニヨン・ブラン警察登場?

モイプラース ストライピーホース ソーヴィニヨン・ブラン 2021

Mooiplaas Stripey Horse Sauvignon Blanc

参考小売価格:2420円

産地:南アフリカ

品種: ソーヴィニヨン・ブラン

購入元:アフリカー

インポーター:株式会社GSAジャパン

南アフリカフリークであるmishikaさんにお勧めいただいたソーヴィニヨン・ブラン。

わたし、何を隠そう、ソーヴィニヨン・ブランには口うるさいのであります。言うならばソーヴィニヨン・ブランポリスとでも自称しましょうか、絶賛されているソーヴィニヨン・ブランを懐疑的な目線でみてしまいます。

理由は大きく分けて3つ
  1. 安くても美味しい銘柄たくさん
  2. だいたい同じような味でハズレが少ないから
  3. 何より自分が好きな品種だから

もちろん、ロワールだとかボルドーのお高いのは別ですが、新世界ソーヴィニヨン・ブランなんてだいたい同じような味だと豪語しております。

もちろん、同時に飲み比べたら違いはわかります。しかし、他の品種もバランスよく飲んでいくと月に2〜3本ぐらいに落ち着きます。そうなってくると「あっ、これこれ」みたいな感想になってしまうのです。

正直な所、今回のワインも第一印象はそのように感じていました。

「あ〜これこれ、めっちゃソーヴィニヨン・ブランの味がする♫」

普通に美味しいですが、所詮は普通止まり。

しかし、このワインの凄さはこの感じ方がポイント。

普通のソーヴィニヨン・ブランに感じるのにアルコール度数が13.5%と標準的なワインより高いのです。

庶民のワイン研究所が、美味しいワインの定義としている一つの指標に、

アルコール度数が高いのにアルコールを感じない

という指標があります。

逆に美味しく感じないワインは、アルコール度数の割にアルコールを強く感じる傾向があるので(俗にいうアルコールが浮いて感じる現象)、このワインはとてもクオリティが高いと言えます。

あとは値段との折り合いですよね。定価税込み2400円、実勢価格2千円をどう思うのか。このあたりはここの懐事情によって変わるかもしれません。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Cランク

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ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 日本で唯一毎日投稿してるおすすめ YouTubeワイン番組。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com