※ 庶民のワイン研究所は、アフィリエイト広告およびブログ広告による収益を得て運営しています。リンクからの購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

フランス/ブルゴーニュ地方

アリゴテって地味に旨いじゃなくて派手に旨い。

ブルゴーニュ アリゴテ レザン ドレ ミシェル・ラファルジェ アリゴテ 2016

Michel LAFARGE ALIGOTE 2016

参考小売価格:2700円

購入価格:1800円ぐらい

産地:フランス/ブルゴーニュ

品種: アリゴテ

購入元:鬼田酒店

インポーター:ラックコーポレーション

Michel LAFARGE ALIGOTE

昨日味わったアリゴテに引き続き大当たりのアリゴテです。

以前まで抱いていたアリゴテの印象は、

「所詮ブルゴーニュシャルドネよりは格下なんでしょ。」

なんて大変失礼なイメージを抱いておりましたが、今は

「ブルゴーニュシャルドネの気分だけど、シャルドネじゃちょっと重たいからアリゴテの方がいいかも」

とブルゴーニュシャルドネと気分で飲み分れる同格ワイン。

樽のニュアンスや古風で奥行きのある味わいはブルゴーニュシャルドネそのものなんですが、酸が立っていて切れ味があるのが特徴的です。

しかし、シャルドネも生産者で大きく味わいが変わるのと同じように、アリゴテも生産者選びは重要。

ブルゴーニュ愛飲者からすれば、自分の好きな造り手のアリゴテを選べば良いのでしょうが、一般庶民(私)からすると「好きな造り手=認知している名前」レベルなので、そうはいきません。

そういったことを踏まえ、当研究所のアリゴテ 優良生産者の判断基準としては、「アリゴテ以外の種類の多さ」と現時点では感じています。

今回のミシェル ラファルジュも一級畑を何区画も所有している他、村名だとムルソー(白ワインの銘醸地)もラインナップされているので、ムルソーっぽい要素を感じるのは気のせいではないはず。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):35点

生産地:3点

アロマ :5点

バランス :8点

余韻 :7点

複雑性:7点

買いやすさ:2点

主観:10点

総合得点:77点

完全に3千円くらすの味わいですよ。

庶民のマリアージュ

ワインだけで楽しめるのですが、あえて提案すると

  • マルゲリータ
  • 白身魚のムニエル
  • 帆立のバター焼き
  • 豚冷しゃぶ胡麻味噌
  • 栗まんじゅう

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com