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フランス/ロワール地方

【初体験】ガチ自然派のミュスカデ

ミュスカデ アンフィボリット・ナチュール 2018 ドメーヌ・ランドロン

Muscadet Amphibolite Nature Domaine Landron

参考小売価格:2440円

購入価格;1440円

産地:フランス/ロワール/ミュスカデ ドセーブルエメーヌ

品種: ミュスカデ

購入元:鬼田酒店

インポーター:ラシーヌ

Muscadet Amphibolite Nature

比較的安価で、似たり寄ったりの味わい故に大きく外すことがない品種「ミュスカデ 」。今回は自然派ワインに定評のあるラシーヌさん輸入物。

値段は倍ぐらいしますが、以前ポッドキャストで再三紹介している「究極のミュスカデ 」たるものも経験したことがあるので、ミュスカデ を侮らない準備はできているなかでテイスティング開始です。

色味や香ともにメロン風味。柑橘系の酸味が効いてて、通常千円前後で売られているミュスカデ のクオリティとは一線を画す第一印象となっております。

口の中に含んでも、

「あぁ〜、シュールリー(オリとともに熟成)きいてるわ〜」

なんてキザなセリフを吐いてしまう程、舌先でピリピリっとした苦味の味わいに出会えます。

バランス的には酸味主体ですが、苦味→甘味の順番で変化を楽しめ、まとまりは良いです。

ただし、今まで出会ってきたラシーヌワインのような独自性は薄く、通常のミュスカデ より1枚上手ぐらいの範疇。通常小売価格2500円クラスを考慮すると、千円ミュスカデ 2本買った方が満足度高いですよ(庶民的感性)。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):40点

生産地:3点

アロマ :5点

バランス :7点

余韻 :4点

複雑性:5点

買いやすさ:2点

主観:4点

総合得点:70点

庶民のマリアージュ

ウェブや書籍で著者や販売元が提案する、ワインと料理の組み合わせは概ねって手の込んだ料理や、名前が横文字の気取ったメニューばかり。実際に再現できるのは富裕層の料理上手な専業主婦か、ガチで料理が趣味の人ぐらいではないでしょうか。

そんな悩みを解決すべく、当研究所では、毎日投稿したワインで身近なマリアージュを成立させます。実際に試しているわけではないですが、ワインの味わいからしっかりイメージを捉えますので、大きく外すことは絶対にありません。すなわち、「個人の主観です!」なんていいわけはしまませんよ。

では、さっそくこのワインに合う食べ物を提案させていただきます。

  • ポテトサラダ
  • 生ハムメロン(安物)
  • 白身魚のタルタルソース
  • 3種チーズのサクサクコーン(セブンイレブン)

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com