ルナリア・マルヴァジア・ビアンカ・オレンジ
アンセストラル・ビオディナミック・スティル・ナチュレ
Lunaria Malvasia Bianca Orange Ancestral Biodynamic Still Nature
参考小売価格:
産地:イタリア、アブルッツォ州
品種: マルヴァジア
購入元:燃えるカワサキ(楽天)
インポーター:ヴォガインターナショナル
燃えるカワサキのナチュールワイン12本セットに入っていた、今回の一本。実はこれが、セットを購入する決め手にもなったワインでした。
その理由は、生産者の名前にあります。自然派ワインと箱ワインで有名な「ルナーリア」。2年前、あまりに好きすぎて全種類コンプリートしたほどの推し生産者。だからこそ、地雷の匂いがプンプンする“激安ナチュールセット”にも安心して突撃できたわけです(実際は大当たりワインセット、現在終売)。
ただし、好みは日々変わるもの。ましてや何年も前に飲んだワイン。しかも唯一無二のつくり手となれば、正直、当時の味なんてほぼ記憶にありません。なので今回は、まっさらな気持ちでグラスを傾けました。
そして──香りを取った瞬間、鳥肌が立ちました。
うわ、ドンピシャで好きなやつだこれ。かりんのような甘やかさと、土っぽさ、そこに華やかさが同居している。この時点でちょっと感動。口に含むとさらに唸りました。私好みの「苦くて辛い」タイプ。たとえるなら、オレンジの皮をかじったような、渋みと爽やかさのバランス。
既視感のない個性。コマーシャルな大量生産ワインでは出せない、自然派ならではの世界観。しかもアルコールの重さをちゃんと感じるのに、液体と一体化していて決して“浮いて”いない。
そして、驚いたのがそのペアリング力の広さ。
この日は、サバ缶と大根の煮物、きゅうりの酢の物という、ワインと合わせるにはかなり難易度の高い食卓。にもかかわらず、このオレンジワイン、しっかり寄り添ってくれたんです。
一言で表すなら「旨味爆弾」。
もはや“液体の味の素”と呼びたくなるような、うまみの塊。赤が好きとか白が好きとかいろいろあると思うけど、こういう食中に寄り添うオレンジワインがもっと普及してくれたら、日常の食卓はもっと楽しくなるはず。
本日の組み合わせ
庶民のお酒ランク(詳細)
今回のワインは:Sランク (24年3月より基準改定)
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