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フランスその他

ブラン・ド・ブランって当たり外れ激しすぎ

ルイ・ル・グラン・ブラン・ド・ブラン ドメーヌ・ピエール・ショーヴァン

Louis le Grand Prestige

参考小売価格:1870円

産地:フランス/ラングドック

品種: シャルドネ

購入元:ワインショップ ソムリエ(楽天)

インポーター:トゥエンティーワンコミュニティ

シャルドネなどの白ワイン用の品種100%で造られるワインは「ブラン・ド・ブラン」と呼ばれているのですが、「サロン」などに代表される人気の高シャンパーニュもブラン・ド・ブランなので、「ブラン・ド・ブラン」って響きに高揚感を抱いてしまうことは私だけじゃないはず。

特に今回のルイ・ル・グラン・ブラン・ド・ブランはボトルに英語で読みやすくプレステージ(威信、名声、威光、信望)なんて書かれていますので、千円台ですが期待値を高く見積もりテイスティング。

泡の量は中程度、香りは安泡にありがちな金属臭主体。飲み心地は果実味がしっかりしていながら、ドライに仕上がっているので飲み始めは好印象からスタート。

泡の持続性は短めですが、炭酸なしで飲んでもマイナス要素は少なめ。しかし、謎の説明しきれない受け付けない要素がグラス2杯目の半分で流し台行きに。

おそらく温度的な問題で、冷えてたら気づかなかったネガティヴ要素が10度ぐらいになると現れてきたんでしょう。

念のため楽天レビュアーのコメントを確認してみると、三人中二人は高評価でそのうちの一人が↓

渡してにはあいませんでした。ブランドブランとは正直思えない価格でしたが、味も到底想像つかない味です。ブランドブランを飲み慣れてる方にはオススメしません。まあそういう人は買わないと思いますが。 

https://item.rakuten.co.jp/wsommelier/2101100001084/

私もこの方も、きっと「ブラン・ド・ブラン」や「プレステージ」なんて先入観がなければもっと素直に飲めたのでしょうけど、、、以下省略。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):42点

生産地:2点

アロマ :6点

バランス :6点

余韻 :4点

複雑性:5点

買いやすさ:3点

主観:1点

総合得点:69点

庶民のマリアージュ

  • ペペロンチーノ
  • ピザポテト
  • 柿ピー
  • ハッシュドポテト

当研究所が今到着を待っている間違いのなさそうなワインセット↓

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com