オンラインワイン会も開催中
チリ

世界で一番売れているチリワイン!

フロンテラ ワインフレッシュサーバー カベルネ・ソーヴィニヨン

Frontera Cabernet Sauvignon BIB

参考小売価格:2200円ぐらい(3リットル)

産地:チリ

品種: カベルネ・ソーヴィニヨン

購入元:アマゾン

インポーター:メルシャン株式会社

最近ご無沙汰していた箱ワインですが、月のワイン予算を減らさずに、たまに良いワインを飲みたい欲求を満たすアイテムとして外せないのであります。

このフロンテラは

こんな評価や

https://twitter.com/yasushihan/status/1696848318205456699

こんな評価

https://twitter.com/cellar_likaman/status/1688408828638109696

なによりこのナイトルーティンですよ。

タワマン住まいの大富豪が寝酒として利用しているのがこのフロンテラなのであります。

案件っぽくもないですし、もしチームでYouTube運営しているのであれば、わざわざフロンテラを使うのは裏の裏の裏の裏をかいたハイコンテクストなギャグ。しかし、その面白さを理解できる層の狭さを考えると、咄嗟に用意した演出か素で普段から飲んでるかですよね。

真意はさておき、このワインのクオリティがどうなのかが問題。

値段が値段なので冷やかし半分、ネタ半分で飲んでみました。

一口目、ネタ的にグッド。酸っぱくて渋くて骨格なしの不味ワイン。

これぞ求めていた不味ワイン、久々に出会った不味ワインで逆に楽しくなってきました。

ただ、それも 自分の見方、感じ方次第なんですよね。

普段飲んでる土着品種系1500円前後のワインと同列で語るからネガティブに感じるだけであって、すりつぶしたブドウにアルコールが入ってると思ったら寧ろありがたみさえ湧いてきます。化粧っ気もないですし、ピュア果実系が好きな人には刺さりそうです。

残り2リットル、高級な料理酒として贅沢に使っていき、相乗効果を狙ったペアリングで美味しくいただくことにします。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Bランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。