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フランス/ローヌ地方

シャトーヌフ・デュ・パプと思って飲んでみる

ル テロワール コート デュ ローヌ 2019 シャトー ボーシェーヌ

Cote du Rhone Le Terroir

参考小売価格:2970円

産地:ローヌ地方

品種: グルナッシュ70%、シラー25%、ムールヴェドル5%

購入元:Cave de L NAOTAKA(楽天)

インポーター:株式会社都光

鬼コスパセット第35弾の中で堂々たるセンターにポジショニングしていたワイン。

キャッチコピーは「シャトーヌフ・デュ・パプといっても過言ではない自信作」。

シャトーヌフ・デュ・パプとはローヌ地方で最も有名なワイン産地。

その名前は「新しい城の教皇」を意味し、13世紀に教皇の宮殿が建てられたことに由来します。この地域の特徴は、ワインのブレンドに使用されるブドウ品種が最大13種類まで認められていることです。主体となるのはグルナッシュ種で、シラー、ムールヴェードルなどの品種とともに複雑な風味を生み出します。ワインは豊かな果実味とスパイス、ハーブの香りが特徴で、長期熟成にも適しています。このユニークなブレンドと高品質が、世界中のワイン愛好者から高く評価されています。

当研究所では年に1本程度の消費量。今年は未だ手に取っていなかったのでこのローヌワインをシャトーヌフ・デュ・パプの経験値としてカウントしておきましょう。

香りは濃厚な熟したプラム系。正直な所苦手なタイプですが、料理とのマリアージュを狙って飲むと得意ワインに変化します。

スパイシーな要素が料理と完全調和。引き締まったタンニンに活き活きとした酸味。

まるでシャトーヌフ・デュ・パプの雰囲気は十分感じられ、高いワインにあるべき余韻も存在しますよ!

これが1500円で飲めるのはまさに鬼コスパ!!

本日の組み合わせ

https://twitter.com/shomin_wine/status/1700433867268661333

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Cランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。