フレデリック エスモナン・レ・ジュヌヴリエール 2019
Frederic ESMONIN Bourgogne Rouge Les Genevrieres
参考小売価格:
産地:フランス・ブルゴーニュ
品種: ピノ・ノワール
購入元:かめや
インポーター:株式会社ラックコーポレーション
2年ほど前にブルゴーニュワイン愛好家であるオムライス氏が「フレデリック・エスナモン」の飲み比べ会を企画されていたので、オムライス氏が高知に来られる際の接待ワインとして準備しておりました。
その時は結局違うワインを飲んだので、また違うタイミングでと計画しておりましたが、冷静になって考えると、ブルゴーニュ愛好家にレジオナル(一番下の格付け)を用意って普通に恥ずかしい行為でした。
私が彼の元を訪ねた際は一級クラス用意してくれていましたからね。
ブルゴーニュワインはブルゴーニュ好きに選んでもらうのが大正解。
香りでウットリ、グラスを回しながらゆっくり飲むなんて久々の境地。
デラウェアのスパークリングもタイプ違いで完璧なクオリティ。
さぁ、#オムワイン をチェケら(Check it out) https://t.co/ifngZe8jjf
— 庶民のワイン研究所🍷ワインの授業 (@taigakunwine) November 3, 2021
さて、そんなレジオナルなワインですが、香りは閉じていておとなしめ。グラスに鼻を突っ込んでクンクンすると、赤果実、シダ、ミントなど一筋縄で表現しきれない複雑な要素。
飲んでみると渋くてしょっぱいので、「若い」とか「初日はまだまだ」と言葉を濁しておきましょう。
酸味主体なので、食中ワインとしての活躍は期待できますし、安ワインにはない妖美な雰囲気もあるので、分かりにくい美味しさは感じます。
まぁ、ブルゴーニュ難しいっす。
当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきる。
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アンドレの兄はミシェルであり、つまりフレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌというわけだ。
本日の組み合わせ
休日のワイントレーンングとして、ブルゴーニュのピノ・ノワールを勉強。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない