※ 庶民のワイン研究所は、アフィリエイト広告およびブログ広告による収益を得て運営しています。リンクからの購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

オーストラリア

鬼コスパセットのエースを賞味

デヴィルズ コーナー ピノ・ノワール 2018

Devils Corner PINOT NOIR 2018

参考価格:2480円

購入価格:1200円(セット購入)

産地:オーストラリア/タスマニア

品種: ピノ・ノワール

糖度:7.5度

購入元:CAVE de L NAOTAKA (楽天)

インポーター:株式会社都光

デヴィルズ コーナー ピノ・ノワール 2018

話題の【鬼コスパセット】で一番最初に紹介されている、おそらく目玉ポジション。

定価からの割引率は驚異の50%オフなので、そのあたり【鬼コスパ要素】はクリアしております。

オーストラリアのワインはあまり買うことがありませんが、味わいの安定度も高く費用対効果も悪くない印象です。

しかし、地理的呼称(GI)は存在するものの、非公式の小地区が多く混在する為、消費者としては、知名度や販売店さんの紹介で判断するしかなく、ワイン選びが難しく感じます。

今回のタスマニアワインは、販売店さんの説明通り、ピノ・ノワールとシャルドネの銘醸地として有名で、スパークリングワインの原材料供給地としても重要区画。南半球の南に位置している為、冷涼な気候がピノ・ノワールの栽培に適しているのでしょう。

さて、このワインの感想ですが、ど直球なわかりやすい新世界ピノ・ノワール。果実味の要素が強いので、やや単調に感じますが、お値段的に許容範囲。バランスは整っていますが、逆にいえば突起してるポイントがないです。タスマニアワインは今回初めて飲んだのですが、「タスマニア」を感じれる要素は掴みきることはできませんでした。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:5点

生産地:3点

買いやすさ:3点

売り文句:4点

ワイン情報、テイスティングコメント、楽しみ方のアドバイス、これぐらいの分量が読むのに最適です。過度な煽りもなく、内容も申し分無し。

ただ、これがテロワールワインなのかと言われると疑問符。

地元で最も愛されるタスマニアワイン!タスマニアのテロワールを最大限活かし、クリアでピュアな果実味に溢れ、若いうちから楽しめるワインを造っています。コストパフォーマンスに優れ、現在では「オーストラリア国内売上No.1タスマニアワインブランド」として地位を確立しています。ダークフルーツのアロマと、ほのかにスパイシーな香りが立ち上がる。口中にはフレッシュな酸と共にジューシーな果実味が広がり、柔らかいタンニンが包み込む。破砕後は果皮と共に発酵。丁寧な抽出により、バラエティ豊かな風味を醸し出します。軽めの前菜からしっかりとした肉料理まで、食事を通して楽しめるワイン。

楽天販売ページより引用

アロマ:3点

複雑性:2点

余韻:3点

バランス:3点

たいがくんポイント:3点

セットワインの一押しポジションってことで期待しすぎたかも。

総合評価:B(購入価格的にはお値段以上)

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com