獺祭(だっさい) 純米大吟醸45
参考小売価格:2500円ぐらい
産地:山口
品種: 山田錦・純米大吟醸
購入元:(楽天)
製造元:旭酒造
お正月はワインだと無限に飲んでしまうので日本酒を選択しております。
案の定、慣れてないお酒は次の日残りますね〜。とはいえ、3日連続で日本酒開けましたが、どんなワインより「旨い」「安い」「和食に合う」という衝撃の事実をしってしまったわけです。
もちろん、ハンバーグには赤ワインが合いますし、アクアパッツァには白ワインがベストな選択。でもふぐ鍋食べる時は無理にワインを合わせようとせず、日本酒にすればいいじゃんってこと。
私ね、今まで日本酒苦手だったんですけど、ふとワインペアリング注文した時にでてきたこの獺祭に衝撃を受けたわけです。
旨いって次元じゃない「キレイな味」。ワインでは感じることのできない透き通った透明感と旨味のハーモニー。
獺祭説明引用しますね。
酔うため、売るための酒ではなく、
味わう酒を求めて。大量販売の論理から生まれた酔えばいい、売れればいい酒ではなく、
おいしい酒・楽しむ酒を目指してきました。
何より、酒のある楽しい生活を提案する酒蔵であり続けたいと考えています。
生活の、一つの道具として楽しんで頂ける酒を目指して、「獺祭」(だっさい)を醸しております。
もちろん、ただこだわって、売れなくてもいいから 「幻の酒」になりたいというつもりはありません。ともすれば、酒蔵も酒販店も、売るテクニックや自分だけの生き残りの戦術として幻戦略に走ったり、
余りにも細部にこだわり過ぎて「造りの細部にまでそんなにこだわらないけどおいしい酒が欲しい。
こだわるのは酒蔵の仕事だ」というお客様の声無き多数意見を無視している姿が見受けられます。私どもは品質にこだわりぬいて造ったお酒だからこそ、少しでも多くのお客様に知って頂きたい。
https://www.asahishuzo.ne.jp
ワイン生産者の皆さん、この理念どうおもいますか。
私が知らないだけかと思うので、皆さんの中でこんな理念を持ってる2千円から買える日本ワイン生産者いたらおしえてください‼ もちろん誰が飲んでも美味しいと自負してる造り手で。 現状私の購入導線に引っかかってそれに近い生産者だと高畠ワイナリーさんぐらいしか思い浮かばないです。(とyoutubeで発言したら朝日町ワインさんは良いですよと情報いただきました。他にもそんな理念の生産者いたら教えてください‼)
そんなこんなで、1本通しでふぐ鍋とおせち料理の残りをツマミながら飲みましたが本気で美味かったです。芳醇で複雑。ボリュームを感じるのに透明感の有る飲み心地。口の中でシェイクしたくなるキャンディーのような密度。
ブドウ品種にしてもそうですが、もう〇〇が嫌いと発言するのはやめようと決めました。私が知らないだけでおいしい〇〇は必ずあり、嫌いとしてしまうと気づくチャンスを失ったままになってしまうからです。
これからは日本酒も週1ぐらいではチャレンジしていきたいですね。
本日の組み合わせ
お正月