過大評価されてる気がするが

コノ・スル ビシクレタ ピノ・ノワール ロゼ 2023

Cono Sur Bicicleta Pinot Noir Rosé 2023

参考小売価格：1000円ぐらい

産地：チリ

品種： ピノ・ノワール

購入元：アマゾン

インポーター：株式会社スマイル

昨年１１月のアマゾンブラックフライデーセールで購入した安心の鉄板銘柄コノスル。

困った時のコノスル、間違いのない時に選びたいコノスル。

やや過大評価されている味わいではありますが、いつでもどこでも購入でき、大きく外すことはないので重宝しております。

特にロゼに関しては、送料税込１本千円以下で買える代物ってこれ以外ないですからね。

しかもみんな大好きピノ・ノワール。

ただ、ピノ・ノワールをイメージして飲むとがっかりするかもしれません。

ビンテージ違いで毎年飲んでいますが、この２０２３ビンテージは結構辛口です。アルコールも浮いて強く感じます。

低価格帯のピノ・ノワールはジュースっぽさが飲みやすく感じるのですが、このロゼに関しては冷え気味で飲むと飲みにくいです。

悪く言うと消毒液。もちろんそこまでではないですが、キャッチーな他のコノスルシリーズと比べると苦くて辛い要素が飲み手を選びます。

食中ワインとして万能かと問われればそうでもなく、ジャパネットたかたの洋風おせちの約半分の具材でミスマッチ。テリーヌでも生臭さを感じたのにはびっくりしました。

適温は１２度ぐらい。赤ワインぐらいの温度で飲むと柔らかさが出てきて苦みが和らぎます。決して美味しいワインではないのだけれども、見た目の華やかさは他のお酒では味わえませんからね。お正月の食卓に彩りを与えてくれたことは間違いありません。

アマゾン定期便なら常時９００円ぐらいで買えるよ。

本日の組み合わせ

年始の朝食はジャパネットおせち（洋の段）に千円ワインの代表格コノスルロゼをあわせる。朝飲むとアルコールが浮いてるように感じるから、練り物や魚卵系と合わせた時に出る生臭さが程よく緩和されてる。飲むのではなくワインを舐めて一品ずつじっくり味わうのにぴったりです。#庶民の正月 pic.twitter.com/F8vflKZJae

— 庶民のワイン研究所・庶民のワインガイド【YouTuber】 (@shomin_wine) January 2, 2025

庶民のワインランク（詳細）

今回のワインは：Cランク （24年３月より基準改定）