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フランス/ローヌ地方

不覚、大きな勘違い。

キャロッド クレレット・ド・ディー トラディシオン ビオ

Clairette de Die Bio

参考小売価格:不明

産地:フランス

品種: ミュスカ75%、クレレット15%

購入元:アマゾン

インポーター:ワインキュレーション株式会社

アマゾンのゲリラセールで購入した自然派ワインスパークリングセット。

購入動機は、クレマン・ダルザスが千円以下ってことと、このクレレット・ド・ディーを飲んでみたかった事です。

セット内にミュスカ(甘く感じる品種)が2本入っているのは把握しておりましたが、クレレットだし辛口だろうと食事のタイミングで開てみました。

飲んでみると驚愕、このワインがミュスカ(マスカット)でした。

辛口表記なので、そこまで違和感はありませんでしたが、問題は、「クレレット・ド・ディー」ってディで生産されたクレレット100%の瓶内二次発酵じゃなかったけ?」と思っていました。

調べてみると、AOCクレレット・ド・ディーと、クレレットドディーは別物です。。

クレレットドディーはフランス最古の自然派スパークリングと呼ばれるワインで、個性的なアロマが豊かな発泡ワインとされています。(資料winebooksさま

日本に入るほとんどのクレレットドディはこちら側で、クレレット種100%のワインはほとんど輸入されていないとのこと。

教科書的なものだけで覚えると、このようなことが起こります。

知識はもちろん大事ですが、ワインは買って、飲んで覚えないとね♫

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Cランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。