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・テイスティング日記

私史上最高にマッチした日本酒ペアリング

きりたんぽ with 秋田酒こまち

参考小売価格:2750円

産地:秋田

品種: 秋田酒こまち

購入元:酒日向(楽天)

製造者:秋田銘醸株式会社

https://twitter.com/shomin_wine/status/1862021745395593434

10月に酒日向さんで購入していたカスタムセットからの純米酒。

秋口に売り場の目立つところに陳列されていた「きりたんぽ」が頭にあったため、選びました。

購入当初は半袖季節だったため、寒くなってから飲もうと待機させておりましたが、肝心のきりたんぽが売り場から消えてしまうという一大事。

ローカルスーパー5件に、ネットで売ってた無印良品の実店舗でも探すことができず半ば諦めかけていました。

ここが最後だと、普段行かない遠方のスーパーに足を運び、無事きりたんぽをゲット。

https://twitter.com/shomin_wine/status/1862416100987953430

満を持して実食です。

温度はやや冷やして8度スタート。口当たり優しく、ほんのり甘い上品な味わい。

普段パック酒を飲んでいると、高いお酒だということはわかります。

そして、一口飲んだあと、きりたんぽを食べ始めるとそこからは脳汁が止まりません。

日本酒と料理の組み合わせは「無難止まり」という事が多いのですが、この秋田酒こまちと「きりたんぽ」の組み合わせは確実に旨味が相乗しております。

ビーフシチューと赤ワイン、クリームシチューと白ワイン。そんな王道を超越する「同系色のマリアージュ」

クイッと飲んだあと、きりたんぽをよく噛みながら食べると、綿菓子のように旨味が広がり、長い余韻を満喫できます。

しかし、よく味わって食べたいという理性とは別に、本能が飲むスピードを抑制することができません。おそらく私史上最速で日本酒1瓶が空になりました。

同シリーズの「うなぎ」を飲んでた時は、ワインやシェリーでもマリアージュ決まりそうと思ってましたが、「きりたんぽ」に関してはこれ一択です。ワインじゃこの異次元のマリアージュにたどり着くことはできません。

この季節だからこそ、食べたくなる「きりたんぽ」。楽天スーパーセールも始まりますので、チェックしておいてください。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Bランク (24年3月より基準改定

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com