バルデモンテ ピノ・ノワール
Valdemonte Pinot Noir
参考小売価格:2400円ぐらい(3リットル)
産地:スペイン
品種: ピノ・ノワール
購入元:セラー専科(楽天)
インポーター:株式会社都光
以前紹介したグリューナー・フェルトリーナーで箱ワインの実力は理解したつもりだったのですが、これまた素晴らしいクオリティで度肝抜かれます。
箱ワインのコストパフォマンスを一度体験してしまうと、フルボトルワインに戻りにくくなります。
もちろんフルボトルは箱ワインを凌ぐ種類の多さが魅力なのですが、箱ワインの種類が増えてくると嬉しいです。
レバー引いて「ジャーーー」っとワインが出てくるのが気持ち良いですし、いくら飲んでも減らないので安心感があります。
ただし、皆様懸念される通り、飲み過ぎには気をつけたいところ。
当研究所では仮想飲み放題とし時間に縛りを設けることで飲み過ぎを回避。19:30以降完全に飲まないようにしてますよ。
さて、このワインの感想に移ります。
ピノ・ノワールとしては濃い温暖地域タイプ。香りも強めで、甘くて濃い味を身構えておりましたが、程よいタンニンでバランスが保たれてます。
多少アルコールが浮いている感じがありますが、余韻に向かって酸味がしまっていくので、悪い印象はありません。
匿名レビューのアマゾンでも「味わいに対しての評価は上々」なので、個体差もなさそう。
激安価格って事実が多少味わいに対しての評価を曇らせるものの、全力で先入観を払拭すれば、上代1980円のスペインワインに匹敵。
安スペインに抵抗が無い層には大絶賛間違いなしです!
追伸
店長さんの有益な箱ワインツイートがあったので、シェアしておきますね。
BIB(バックインボックス)
通称「箱ワイン」「BOXワイン」
注意点瓶ワインと違って熟成はしない。
時間が経つと基本は酸化が進む。なので
製造日が重要
・ロット番号などで製造日を確認。白は10ヶ月、赤は12ヶ月以内に飲み切る。理想は更にマイナス2ヶ月。
続く↓ pic.twitter.com/hIQpE6aTGo
— NAOTAKA.TOTSUKA@無名な美味しいワインを探して🍷 (@cellar_likaman) January 7, 2022
本日の組み合わせ
箱ワインは日常の食卓にピッタリ。
スペインピノ・ノワールをすき焼きに合わせる🍷 pic.twitter.com/Mwxz0jz9Jn— 庶民のワイン研究所🍷ワインの授業 (@taigakunwine) January 13, 2022
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Sランク
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