食べたことあるけど、ワインでは初めての葡萄

ドメーヌ・ナカジマ ペティアン・ナチュール ロゼ 2021

参考小売価格：2000円ぐらい

産地：日本・長野

品種： 巨峰

購入元：Nagano Base Shop

製造元：株式会社モンヴィニューブル

長野ワイン専門店からおまかせで購入したわいん。

ロゼと泡縛りで要望出しておりましたが、いいとこ取りのペティアンはラベルみた瞬間テンションが上がります。実はワインの中でペティアンが一番好みなのです。

ポイントとしては食前、食中、食後、朝昼晩のタイミングを問わず飲める事。そして、ペアリングの守備範囲の広さも魅力の一つであります。

このワインは予備知識ゼロで飲み始めましたが、大体予想していた味と一致して「まぁこんなモンでしょう」と想定していた美味しさをクリアしてきます。

みずみずしいイチゴやスイカの要素。苦味なくチャーミングって使われるタイプの親しみやすい口当たり。自然派ワイン特有の優しい果実味の甘さは人によってはただのジュースに感じる危険性はあります。

一杯ごとに表情は変わるため、ワイン会でウェーイなんて飲んでると全員実は違う味を味わっているって事を肝に銘じとか無いといけない。

ガス圧低めの微発砲ならではの良さを感じながら、ワインとは違ったジャンルとして評価したい味わい。

ただ、3千円だとやっぱ手を出しづらいよなぁ〜なんて思いながら調べてびっくりの小売価格2000円とギリギリ安ワイン範囲ですし、初めて飲む「巨峰」って品種を考慮すると大当たりでしょう。

変化球ワイン好きな人は絶対楽しめますよ！

亜硫酸無添加って文言も、自然派教の人たちには刺さるでしょうね。

このワインの説明はワイナリーのページからダウンロードできるようになってますよ。

注意：当研究所では、高級ワイングラスを利用し、適性温度でテイスティングしております。冷蔵庫温度や常温のワインをマシンメイドグラスで味わった場合とは感じ方がかわりますので、その辺り差し引いてご閲覧ください。

本日の組み合わせ

しゃぶしゃぶにペティアンロゼという週末の贅沢。#庶民の晩酌 pic.twitter.com/AcpDPZcgRB

— 庶民のワイン研究所🍷箱ワイン伝道師🍷ワインの授業(Podcast） (@taigakunwine) September 10, 2022

庶民のワインランク（詳細）

S　品種特性が理解できる、値段も割安

A　好みはあれどイチオシ

B　定価で買ってても満足

C　購入価格的には満足

D　もう少し安く購入できていれば納得

E　味わいの満足感に対して割高な値付け

F　値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは：Aランク