フランス/ブルゴーニュ地方

本命ヌーボーを節目の日に飲む。

ジャン クロード ラパリュ ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー 2022

Beaujolais-Villages Nouveau Jean Claude Lapalu 2022

参考小売価格:3500円ぐらい

産地:フランス・ブルゴーニュ・ボジョレー

品種: ガメイ

購入元:三本酒店

インポーター:株式会社サンフォニー

2021年のボジョレーヌーボーを選ぶ上で一番最初に購入を決めた生産者。

詳細は過去記事に委ねるとして、実は2022年はボジョレー・ヌーボーをスルーするつもりでした。

運賃値上げや、円安の影響でボジョレー・ヌーボーが大幅な値上がりと事前アナウンスがあったからです。

9月ぐらいの情報では解禁日ヌーボーは倍近くなると聞いていたので完全に興味が薄れました。

そんな折、酒屋さんからヌーボー案内が届きます。

「えっ、去年よりめちゃ安い。。」

なんと、2021年まで気にかけることもなかった船便ヌーボーなんてあるじゃないですか。

もちろん解禁日に飲むからこそ「ボジョレー・ヌーボー」って祭りを実感できる節はあります。しかし、冷静に考えてください。解禁日に飲める個人消費量なんて頑張っても2本ぐらいではないでしょうか。すなわち、もともと船便でよかったんですよ。

今回の到着は12月中旬。正直なところ11月下旬あたりでは注文を後悔したほどモチベーションが下がっていたのですが、いざ届くと高揚感が芽生えます。

そして、2021年の反省(集中的に飲むと飽きる)を活かし、「ボジョレー・ヌーボーの味を欲した時に飲む」と決め込んで挑みます。

今回は年末最後のワインとして登板させました。

去年は解禁日に飲んだ生産者なので、お祭りバイアスがかかっていたかもしれません。

2022年の第一印象ははっきり不味いと感じました。

ブショネではないのですが、謎のエグミがあります。

おそらく「いちご」や「キャンディー」を身構えていたからでしょうか、ジュースっぽさがなく渋さが強調されています。

良く言えば複雑ですが、わかりにくい味わい。

首をかしげながらグラスぐるぐる回してゆっくり飲めばそれなりに楽しめますが、2021年の印象とは全く変わりました。

2022年ビンテージが悪い説なんかも考えましたが、他のボジョレー・ヌーボーは美味しく感じてるんですよね。

自然派ワインなので、個体差なのかとハズレ認定しておりましたが、小瓶に詰めたものを再度飲むと美味しく感じるワインの七不思議。

結果的に開けたて直後に美味しいボジョレー・ヌーボーよりも、首を傾げながら飲んで後半化けるほうが最終的な印象はよかったりするんですよね。

本日の組み合わせ

食べ合わせでワインは変化する。肉の旨味とワインの雑味が混ざり合って評価バク上がり。これだからワインは難しいのである。

庶民のワインランク(詳細

評価:B

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。
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