ビスダン リースリング トロッケン
Josef Biffar Bisdann Riesling trocken
参考小売価格:877円
産地:ドイツ/ファルツ
品種: リースリング
購入元:セブンイレブン
インポーター:南アルプスワインアンドビバレッジ株式会社
白ワインのストックが無くなったので急遽セブンイレブンにパトロール。
本当はスパークリングを購入したかったのですが、ラインナップされているスパークリングはシャンパン以外コンプリート。
アマヤカヴァブリュットを筆頭に好印象なワインばかりのセブンイレブンワインなので、普段は絶対に手を出さない千円以下リースリングに手を出してみました。
何故手を出さないかと言うと、自分の中に「リースリングの基本テイスト」が身についているからと言えます。
好きな品種でもありますし、リースリングに幻滅しなくないってのも理由の一つ。
どーせ地雷でしょって思いと、セブンならワンチャン革命あるかも的な期待が交錯しつつ、ピザとエビフライを食べるタイミングで開けてみました。
香はめちゃリースリング。オイリーっぽさと黄色系果実の爽快感のあるアロマで、新たな伝説のワイン誕生かと思い興奮します。
が、飲んでみると完全な安ワイン。
ネガティブな印象もないですし、整ったバランスにチューニングされていますが、リースリングの雰囲気はないです。
3リットル1500円ぐらいのチューニング系箱ワインに似ている味で、ワイン初心者がこのワインを飲んでリースリングと思われるのはちょっと。。
やはりコンビニワインや箱ワインで狙うべきワインは、品種がブレンドされたタイプや、飲み慣れていない品種に絞った方が良さそうです。
味わいに許容できても、ギャップで苦しみますからね。
注意:当研究所では、高級ワイングラスを利用し、適性温度でテイスティングしております。冷蔵庫温度や常温のワインをマシンメイドグラスで味わった場合とは感じ方がかわりますので、その辺り差し引いてご閲覧ください。
本日の組み合わせ
スモークサーモンのサラダ、冷凍エビフライ、オニオンリング。
敵対すること無く無難に頂けました。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Fランク
世界最大のリースリング種の栽培地域であり、爽やかで豊かな果実味を持つワインを産出することで有名なドイツ・ファルツ地方のAP公認検査を受けた、果実味豊かなワインです。オレンジや早熟のりんごを思わせる繊細な香りにふくよかで深みのあるピーチのような果実味とグレープフルーツやキウイのような引き締まった酸味をお楽しみいただけます。
https://7premium.jp/product/search/detail?id=8043