フェウド アランチョ グリッロ フリッツァンテ
Feudo Arancio FRIZZANTE
参考価格:1000円以下
購入価格:942円
産地:イタリア/シチリア州
品種: グリッロ
購入元:フェリシティー(楽天)
インポーター:モトックス
庶民のワインポイント:2.87点
アランチョ祭りも第一次プレゼント選考が終わり、盛り下がってきましたが、当研究所では数本残っています。モトックスさまから未だDMは届きませんが、壮大なサプライズを期待しつつ、引き続き最後までレビューしていきます。
今回は現在アランチョ シリーズの中で現時点ナンバーワン評価「グリッロ」の微発泡ワイン。微発泡ワインは、積極的に買う動機が生まれず、必然的に経験値が乏しいので、この機会にどんなものか向き合っていきます。
今までのアランチョ シリーズは全てコルク栓で面倒でしたが、今回は発泡性なのにスクリュー栓。普段はスクリューキャップ大好きですが、スパークリングのスクリューは初めてだったので、不安な気持ちがよぎります。
味わいは完全に「微発泡」と言う名にふさわしい、気圧の弱さ。
グリッロの持ち味だった複雑性と濃密な飲み口が完全に消され全てにおいて中途半端。
この微妙なシュワシュワ感が受け入れられず、終始違和感を抱きながら飲みました。
イメージとしては、普通のスパークリングワインを抜栓して保存していたのを忘れて、久しぶりに冷蔵庫から取り出し、飲んだ感じ。
甘さが多少控えられているので「飲めなくはない」ですが、今までのアランチョ シリーズの感動度指数と比べると、絶対にリピートはないと断言できるワイン。
しかし、私はあくまで泡好き(炭酸好き)なので、このような残念評価になりましたが、炭酸のシュワシュワが苦手な人も一定数は存在するので、そういった側面からみると、飲み手次第では高評価になる可能性もあるわけです。
あっ、こんなこと偉そうに書いているからDMこないんかな。
庶民のワインポイント
価格:5点
生産地:3点
買いやすさ:4点
売り文句:3点
うーん、、、。
白桃やメロンといった華やかなアロマ。細かな泡とミネラル感がマッチして爽やかな味わいです。
https://www.mottox.co.jp/search/detail.php?id=646826
アロマ:1点
複雑性:3点
余韻:2点
たいがくんポイント:2点
弱発泡性ワインの経験値が一つあがりました。
総合評価:2.87点