フェレ・イ・カタスス マス・スアウ ブルット・ナトゥーレ
Mas Suau Brut Nature
参考小売価格:1890円
産地:スペイン・DOカバ
購入元:三本酒店
インポーター:ヌーヴェルセレクション
「瓶内二次発酵!(シャンパーニュ製法)」ってパワーワードに誘引されて、ワイン勉強したての人は必要以上に価値を感じてしまうのがスペインのCAVA。
千円以下でもゴロゴロ転がっており、量販店での取り扱いも多め。昨今コンビニなんかにでも種類問わなければ絶対に売ってますからね。スパークリングワインの代名詞的存在って言っても過言ではないです。
そんなカバですが、低価格から買えるゆえに当研究所でも消費量は高め。
ざっと確認すると、今回のワインが庶民のワイン研究所100本目のカバ。毎日同じ銘柄を飲むって人を差し引くと、国内上位クラスでカバを消費してる自信があります。
そんな私が訴えたいのは、2千円近辺のクオリティのジャッジが非常に難しいという点。
良く感じるものでも所詮は千円の安CAVAに毛が生えた程度ですし、2千円超えるとなると、本場フランス産やシャンパンと同じ品種つかってるようなタイプに選択肢が移りますからね。
今回は自然派ワインショップの店主さんのおすすめって事もあり、なんか違う境地みいだせたらなと期待しつつ飲みましたが、例外なく千円カバに毛が生えたレベル。
普通に旨いんですけど、私の味覚レンジだと千円以下でも満足できるので、この価格帯って難しいんですよね。
もう一般庶民はこれ買っとけばいいよって感じです。↓1本699円とか狂気の沙汰ですが、クオリティは千円台以上の価値ありますよ!
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本日の組み合わせ
休日の昼飲みに。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない