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ワイン映画&書籍

最強の入門書・ワイン一年生

ワインを飲み始めるにあたって初めて購入した書籍です。

アマゾンのレビューを読み、中身を確認せずに購入しましたが、評判通りのわかりやすさでした。

タイトル通り、入門書を読む前の入門に最適な本です。

内容は、オタッキーなソムリエである著者が、ぶどうの品種を擬人化させ、コミカライズされたユニークな仕上がりです。

ワイン本にありがちな小難しい横文字や表現も、ユーモアセンス抜群で伝えてくれるので、おバカな私でも拒否反応なしで、繰り返し読めた「ザ・バイブル」と言えます。

ただし、残念なのが、電子書籍派の私にとって、ほぼカラーで構成された内容は、モノクロのキンドルでは読みにくく、見開き前提の書籍だったので失敗でした。重たいiPadを駆使してなんとか読めましたが、紙媒体の方がバイブルと言った意味合いでも正しい購入のしかたです。

また、卑屈な考えですが、入門中の入門書なので、読み終われば売りさばける事を考慮しても、紙媒体一択です。

一部、初心者の方向づけのために、多少強引な表現もありました。しかし、一旦ワインの世界に入ってしまえば、人それぞれの好みや嗜好は違っていて当然なので、あくまで盲信せずに読み進めてもらいたいところ。

ワイン関連の本をすでに20冊以上読んでおりますが、ワインのことが全く無知な方が最初に取るべき一押しの本ですよ。

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。